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カテゴリ:ベトナム
ベトナム人の新婚旅行ナンバー1の行き先、ダラット。ベトナムの映画を見ていると、何故かダラットは雨が多い。しとしと降る雨を窓越しに見つめる女性。小雨の中を傘をさし、うつむき加減に歩き去る女性。何か失恋ものには似合いそうな街、ダラット。ベトナム女性に限らず、雨が好きな女性が多いのだろうか。
絶対に(というぐらい)ひとりでは行きたくないところ。何人かで、特にふたりで行くには、ダラットには素敵なところがたくさんあります。いくつかのきれいな湖、大教会、山あいの粋なカフェ、金持ちのフランス風の別荘。私には軽井沢より、こちらの方がもっと雰囲気が良く思える。ダラットにはフランス風の建物が多い。 標高1500メートルにある、高原の避暑地ダラットは、年間平均気温が16-24度でとても涼しい。毒々しいサイゴンの状況から、ダラットに来ると、天国のようだ。そのうちに退屈してくるが、ガールフレンド、ボーイフレンドと一緒に来て、バイクをレンタルしてあちこち回ると楽しい。市場でイチゴを買ったり、ダラット産のワインを飲んだり、、、サイゴンと比べて、ほとんどのものの値段が安いのもうれしい。 ベトナム人はほんとうにカフェが好きだ。ダラットにももちろん多い。景色の良い湖や山あいにもあります。音楽は欧米の音楽よりも、ベトナムの音楽の方が多く、センチメンタルな曲が多い。私もダラットへ行くと、バイクを借りて、あちこち走って、やはりカフェで落ち着きます。夜になればダンスホールもオープン。街の中心には若者達が集まる、元気のいいカフェもある。サイゴンの喧騒と暑さからこちらに来ると、夜浴びる温水シャワーが妙に心地よい。安宿にも必ず温水シャワーはあります。寒すぎて、水のシャワーは浴びれません。 高原の避暑地には、そんなにエンターテインメントは必要ない。新鮮な空気を思いっきり吸い込み、好きな本を読んだり、自然を散策したり、カフェで友人と話したり、食事を一緒にする。それで十分有意義な休暇が過ごせる。そして英気を養って、自分の場所に戻り、また元気に仕事をする。 私がサイゴンからダラットに行くときには、その次にニャチャンへも行きます。サイゴンのシンカフェ(カフェもあるが、今やサイゴンで最も有名な旅行会社)で、ベトナムの主な都市へ格安のバスチケットを販売しているので、ダラットまでのチケットも手に入る。サイゴンから高原の避暑地ダラットへ、次に海のリゾート、ニャチャン、そしてまたサイゴンに戻る。バスに疲れたら、ニャチャンから飛行機で戻ってもよい。このコースはお勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.02.17 00:44:01
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