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以下は軍事アナリスト、神浦さんのホームページ「Re:メールにお返事」の7月3日の読者の投稿です。
※ ※ ※ どうかもうしばらく頑張って頂けないでしょうか? お付き合い(勝手に読んでいるだけですが)2年になり、自分なりに興味持ち少しずつですが理解できるよううになったところですので、もうしばらく御伝授してして欲しいのです。 先日の主婦の方も含め、これからもっと沢山のビギナー方が神浦さんのペイジを訪れると思います。また神浦さんのようなホームペイジを探しています。私がそうでしたから、神浦さん、シバレイさん、のように、解り易くまた的確に指摘し、何が問題で何処がおかしいのかを一般の人に解るように伝えてくれる報道が無いのです。 イラク、北朝鮮、イスラエル、中国、日本、アメリカの政治家の本当の狙いについてなど等、日本の二ュース(NHK)などを見ていると、事件が起きた事は解るのですが、何故起きたか、そしてその意味は。 (たまにこの件に詳しい、何々評論家という方が出演して解説してはいるが、政治家の話と同じで難しい言葉ばかり並べて、何が言いたいのか、伝えたいのか良く解らないのです。) ※ ※ ※ 私も時々、神浦さんのページを参考にさせていただいています。真摯に状況の分析を行う態度には、非常に好感がもてます。現在(以前もそうか)政治、軍事関係にかかわらず、現政権の意図する方向と反するような、出来事、案件などに対するマスコミの報道のあり方は体制よりで、本来マスコミの持つべき批判精神がいかされていない。 日本はあたかもアメリカの51番目の州になったかのようにブッシュ政権よりの報道をしている。アメリカ本国でさえ、イラク戦争に対しては喧々諤々議論されているのに、なぜ日本ではそういう報道が少ないのか。郵政民営化等についての報道もしかり。 これでは日本は中国のことをああだ、こうだといえた立場ではない。完全に日本のマスコミは報道管制を敷かれているようなもので、国民には事の真実がみえてこない。こういう中で勇気をもってニュースの解説している人達もいる。神浦さんにももっと頑張っていただきたいと思っています。 イラクでは米軍による虐殺があちこちで行われている。国際ニュースと言えば、配信元を調べればわかるようにアメリカ、ユダヤ寄りの報道になるので、そのようなことはまず報じられることは少ない。日本の国民は、最近はイラクでは散発的に自爆テロが起きてはいるが、それ以外大きな動きはないみたいだ、ぐらいにしか思わない。 アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名運動 こういう活動をしているグループもいます。この中で書かれているような記事を見ないと、現在イラクで起きていることはわからない。上のホームページの中の最新の掃討作戦「マタドール作戦」が示すもの--米軍の異常な残虐さと軍事占領の限界・破綻のところを読んでいただきたい。イラク国民は闘牛士に殺される牛じゃないんだ、無辜の市民までそのように殺すのはあんまりじゃないのか。 以下、上の記事からの引用です。 ※ ※ ※ いったい何人のイラク市民を犠牲にすれば気が済むのか。昨年11月にファルージャで何千人ものイラク民衆を大量殺戮したばかりである。もはや常軌を逸したとしか思えない。「ザルカウィ」という新たな“偶像”をでっち上げ、この人物の捜索・逮捕のためなら殺戮も破壊もやりたい放題という米軍の方針が採用されている。「寸前のところでザルカウィを取り逃がした」「ザルカウィ幹部が負傷した」「いやザルカウィ本人が負傷した」「ザルカウィの残虐さ」「ザルカウィ・・・」。ある時は「アルカイダ」「ビンラディン」、ある時は「フセイン」--企業メディアを総動員して「悪の権化」を造り上げては、その撲滅のために侵略と殺戮を正当化する見え透いた手法。いつまでこのような非人道的行為を続けるのか。米軍は今すぐ軍事作戦をやめ、イラクから撤退すべきである。 ※ ※ ※ 政府がこそこそ劣化ウラン弾の安全宣伝を始めていたようである。 世界で唯一、広島、長崎で被爆の苦しみを受けた日本が、いくらアメリカの圧力に押されたとはいえ、「劣化ウラン弾は安全です」と宣言するのは情けなさ過ぎはしないか。 ことほどさように、新聞、TVを見ていても真実がよく見えてこない。全てのニュースがそうだとはいいませんが。各自が批判的精神でみていかないと、戦前、戦中、と大本営発表を鵜呑みにした国民と同じくなりますよといいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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