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確実に日本の社会がおかしくなっている。
これから日本は大増税時代を迎え、庶民の暮らしは確実に苦しくなっている。誰が日本をこんな状況にしているのか。 ノーというべきものにはノーと言わないと、黙っているだけでは状況は改善されない。今日は『日刊ゲンダイDailymail』の12月17日の記事からの引用です。 ※ ※ ※ ※ ─ Dailymail Businessより ─────────────────────── ── ■ 思い知ったか全国の選挙民どの ■ 小泉自民を大勝させた報いに庶民狙い撃ちの大増税ぞくぞく開始 ■ 悪政の大本・小泉政権を支持する庶民の愚 ──────────────────────────────────── ── ---------------------------------------------------------- 自分たちのデタラメ政治で抱え込んだ巨額1000兆円の国の 借金穴埋めに、勝手気ままに増税を強行する自民党政権を それでもまだ50%以上の国民が支持しているバカバカしさ 赤字国債をとめどもなく発行したのも、政・財・官のモラルを 崩壊させたのもすべて小泉政権のデタラメ政治。この5年の 悪政暴政のツケでこの国は大変なことになってしまった ---------------------------------------------------------- ◆ 20兆円増税を許すのか ◆ 庶民を狙い撃ちした増税ラッシュが本格的に始まった。7兆円に上るサラリー マン 増税に、12.5兆円の消費税アップが追い打ちをかけてくる。 最も身近に迫っているのが「定率減税廃止」だ。来年1月に半減され、年収1 00 0万円のサラリーマン家庭(専業主婦、子ども2人)で年8万9000円の負担 増と なることが決まった。残り半分も廃止されると17万8000円も増える計算だ 。 経済ジャーナリストの荻原博子氏が言う。 「既に小泉政権はこの4年半で、合わせて4兆円以上の負担増を庶民に押し付け てき ました。医療費の3割負担、雇用保険料と介護保険料のアップ、酒税とたばこ税 の増 税、配偶者特別控除の廃止と挙げていけばキリがありません。その上、これから も定 率減税廃止に加え、所得控除の半減、配偶者控除、特定扶養控除の廃止と、3兆 円規 模の増税カードが次々に繰り出される予定です」 これが全部実施されたらどうなるか。関東学院大法科大学院教授の湖東京至氏 (税 法)の試算だと、年収900万円家庭で86万円の負担増だ。おまけに、小泉政 権は サラリーマンのささやかな楽しみさえも踏みにじろうとしている。 「自民と公明の与党税制協議会で“1本1円”のたばこ増税が決まり、1箱27 0円 のセブンスターが290円となる。1日1箱吸う平均的な愛煙家は年7万円も税 金を 払う計算です。酒好きサラリーマンが愛飲している『第3のビール』も1缶当た り3. 8円増税になる。小池環境相がブチ上げた環境税もクセモノで、政府はガソリン 代や ガス代などに上乗せする形で徴収する方針。ドライブも減らさなければならなく なる かもしれません」(民間シンクタンク研究員) 団塊世代を狙った退職金増税やさらなる住民税引き上げもスケジュールに上が って いるが、極め付きは消費税アップだ。与党税制大綱によって、07年の参院選の 直後 に10%に引き上げられるのは必至。 1世帯当たりの平均的な年間消費は約300万円だから、5%アップとなれば 15 万円も出費がかさむことになる。 「ここで注意しないといけないのは、家計の中で上がるのは消費税だけじゃない とい うこと。これから年金保険料は13年間連続で上がり、一般的な家庭は毎年約1 万円 ずつ負担が増えていく。医療費負担も確実に増えていきます。だからサラリーマ ンは 来る負担増に備えて貯蓄に励むべきです。大企業は冬のボーナスが少し増えたみ たい ですが、海外旅行だ温泉だと浮かれて浪費すると、痛い目に遭います」(荻原博 子氏= 前出) 働く者がこれでもかと雑巾みたいに絞られ、バカを見るのが今の日本なのだ。 ◆ 自民にバカにされている小泉支持者 ◆ こんな悲惨な状況を迎えたのも、有権者が小泉自民党を大勝させてしまったか らだ。 刺客だ、マドンナだ、小泉人気だといった目先の動きに踊らされ、ロクにものを 考え ずに投票したから、「庶民なんて、いくらイジメてもついてくる」と自公政権に 甘く 見られて、大増税の狙い撃ちをされているのだ。 明大教授の高木勝氏が言う。 「9月の総選挙で自民党が大勝ちしたら、増税に踏み切ることは目にみえていま した。 6月には政府税調(石弘光会長)が所得増税の答申を打ち出し、大きな問題にな って いた。ところが有権者はというと、郵政民営化にイエスかノーかとか、刺客騒ぎ に目 を奪われ、隠された国民イジメを見抜けなかった。小泉自民党の術中にはまった わけ です。いわば、その報いがきているのです」 それだけならともかく、総選挙が終わってからも5割を超える国民がまだ小泉 政権 を支持しているから、ア然だ。読売調査(今月10、11日)では支持が57% だと いう。バカバカしくなってくる。 「自民党は選挙前にサラリーマン増税に反対と公約しました。しかし、選挙が終 わっ たら、手のひらを返したように増税路線にゴーだし、谷垣財務大臣は投票日の2 日後 に定率減税の廃止をぶち上げ、今や消費税アップも当然のごとく語られている。 普通 だったら、『話が違うじゃないか』『選挙をやり直せ』と国民が怒って、小泉政 権の 支持率は急落しておかしくありません。ところが、相変わらず何も考えずに高い 支持 を与えている。これだけお人よしが多くては、甘く見られて、簡単に税金を取れ ると ころから取ろうとなっても仕方ありませんよ」(高木勝氏=前出) そんな愚かしい国民が5割以上もいるなんて、空恐ろしい国だ。 ◆ 小泉と財務省の財政難→増税PRのウソ ◆ もう、いい加減目を覚ましたらどうか。与党の政治家や官僚、御用学者は「国 と地 方の借金が1000兆円もあるから増税は仕方ない」と繰り返し、国民を洗脳し てい るが、とんでもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.19 14:17:55
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