日頃、普通のタイ人と同じような食事をしていますが、果たしてそのような食べ方が健康に良いのかどうか疑問に思うことがあります。
タイ料理もたまに食べると格別ですが、毎日食べていると、これといって感動することもなくなってきます。日本人が毎日日本食を食べるのと同じです。
タイ人と食事をしていると、とにかくチリと砂糖の使用量が多い。それに味の素。私も唐辛子は好きな方ですが、その摂取量はとても比べ物になりません。初めは、唐辛子の中に含まれるカプサイシンですか、脂肪の消化に役立つとかいう、ダイエットにはいいと思っていましたが。
しかし、多量の唐辛子を毎日食べていると、脂肪の消化に役立つどころか胃壁を痛めたり、その他の弊害があるのではないかと思うようになってきました。中国で過ごせば中華料理の油、タイで過ごせばタイ料理の唐辛子が日本人には辛いですね。
どうして南方の人間は一般的に老けやすく、寿命が短いのか? いろんな要因が考えられるでしょうが、衛生状態や医療のレベル、熱帯の暑い気候のほかに唐辛子や砂糖の多量摂取も少しは影響があるのではないかと思っています。
タイでは健康に気をつけて食べている人は日本と比べて断然に少ない。もっと家庭の経済状況が良くなってくれば、健康に気をつけて食事をする人が増えてくるのでしょう。
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