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靖国神社にある遊就館が変化している。第二次大戦の展示物や記述がアメリカの圧力により変えられている。
私が言いたいのは、元小泉首相は中国や韓国に対して、何を言われても堂々として靖国神社参拝していたが、アメリカから圧力が加わると、即刻態度を変えてしまう首相に問題はありはしないかということ。小泉さんはもう渦中の人ではないからもういいが、その流れ(考え方、靖国神社参拝についても)をくむ安部総理が以前の強硬な意見から、その判断は歴史家に任せるとかいう歯切れの悪い言い方しかしなくなっている点である。 ここ最近まで、靖国参拝堅持派(東京裁判史観批判派)がマスコミで強力な意見を述べていたが、一旦アメリカの言論弾圧があると、即刻意見を変えてしまうという態度はいただけない。アメリカに対しても堂々と、靖国神社に参拝すると言切って欲しいものである。そういう意見の持ち主に対しては。右翼を含めて靖国神社参拝賛成派の影響力が無くなってきている。 どうして、こういうことになってしまったのか。 アメリカが靖国神社に参拝する政治家を、靖国カルト集団(the cult of Yasukuni )と呼び厳しく批判してから、こういうことになったらしい。ゆくゆく安部総理はアメリカに呼ばれて、厳しく叱られるだろうと副島氏は言う。 コロンビア大学の日本問題専門学者ジェラルド・カーティスは、安倍政権は一年以内に崩壊するとさえ言っている。どうしてこうも安部首相はアメリカで人気がないのか。日本のマスコミで報道されているように、従来の首相より若くて、見栄えがいいというようなことは重要ではなくて、この靖国カルト集団が暴走しそうだという点が問題視されている。その問題点の中には、将来の日本の核保有の点も含まれていることと思う。 日本人がどう支持しようが、アメリカが切ろうと思ったら切る。残念ながら、日本はアメリカの植民地のような国で、自国のことを自分では思うようにはできない。小国北朝鮮の方が、独裁者に牛耳られているとはいえ、言うべきことは言うという点で独立国家らしい。 日本のマスコミはアメリカによって、真綿で首を絞められるようにコントロールされているので、知らないうちにアメリカよりの状況が生まれつつある。 多くの歴代の首相もそうだったらしいが、一国の首相がアメリカに呼ばれて叱られるというのは情けなさ過ぎる。国民もそういうことを知るべきだと思う。当然そんなことは大マスコミにはでてきませんが。戦後日本の政治はここまで堕ちてきたものだと思う。 英語の文献を見ると、今後日本をこうしよう、ああしようというアイデアがいろいろ出ている。アメリカの国益のために、傾きかけているアメリカを再生するためにも、日本に頑張ってもらう(利用させてもらう)ということでしょう。 小生はしがない生活のために労働に時間を奪われ、参考文献を読む十分な時間がありません。 それにしても、日本には平和ボケし過ぎている人達が多く、これからの日本のことよりも、何を食べるか、何を着るかなどのささいなことばかり気にしている人が多い。 参考、「副島隆彦の学問道場」のホームページの右上にある「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」の 386 参照。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.13 23:43:29
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