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以前ウクライナの友人から、ウクライナに来る日本人は、ビジネスで来る人が多いですか、それとも観光でく来る人が多いですか、と聞かれたことがあったが、どちらも多いとは思えないので、答えに窮したことがある。
私はウクライナはキエフともうひとつのスミーという地方都市しか訪問してないので、多くは語れないが、印象としては山が少ない平地の多い国という気がする。旅をしていて小麦畑の多いのに気がついた。ウクライナは世界の黒土地帯の最大の面積をもっているというのが実感できた。しかし、地形的にはいまひとつ興味に欠ける。 以前行った、リトアニアも平野部が多くて、あちこち旅行したが、小麦畑が多くて山がほとんどなかった。バスからみる風景は単調そのもの。 現在働いている職場のひとりが、時に、田舎の三重県に帰って、いい空気を吸いたい、山を散歩したいというが、やはり山のある環境で育った人は、時に山が見たくなるのではないか。時には山を長い間見ないと情緒不安定になるかもしれない。私もそのひとりですが。 ひとりの旅仲間が友人をマレーシア、タイの鉄道旅行に誘ったが、その友人はココナツと田んぼばかりでおもしろくなかったという。確かにタイに関しては(私はマレーシアで鉄道に乗ったことはないが)初めだけで、そのあと何回乗っても、車窓からの眺めはおもしろいということはない。単調な景色ばかり続くので。 それからすると、島の景色というのは山あり、海ありで変化に富んでいるところが多い。私が好きなロンボク島やバリ島もそう。3,000m級の山があったり、サーフィンのできるいい波がくる海があったりで楽しい。 そこで、Google Earth でバリでよく泳ぎに行ったジンバランの海を見てみた。よく雰囲気が出ていて、昔の思い出が蘇ってきた。フォーシーズンホテルやインターコンチネンタルホテルの上空からの写真も見れて、その概要がわかる。バリの友達の家まで見えるからすごい。 いずれにしても、景色のいい場所という観点からだけ、旅行先を選ぶ人はほとんどいないと思うが、世界広しといえども風光明媚なところは少ない。逆に別に何の特徴もないところでも、わざわざ人に会いにいくこともあるわけだし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.20 12:19:55
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