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カテゴリ:タイ
今朝は、日頃の肉体労働がきいて、体のあちこちが痛い。こんなときにタイマッサージを受けられたら最高にいいのに。できるのは、どこかの大型家電の店に行って、試用のマッサージ器で15分ぐらい揉んでもらうぐらいか。金がないと悲しい現実。
日本にいて、本当にマッサージが必要なときにマッサージに行けなくて、タイでブラブラしていて、そんなに疲れていないときに、よくマッサージ店に行くというアンバランス。なかなかうまくいきません。 タイにはあちこちにマッサージ店があり、どこへ行ってもマッサージが受けられる。私がパタヤで行く馴染みの店は、2時間で200バーツ(680円)、それにチップを40バーツあげています。他の店は2時間で350,400バーツします。 店にはオカマがいて、彼にもまれると、力が強いので痛い。何度言っても強く揉んでしまう。店には体のデカイ西洋人も結構来るので、その人達にとっては、重宝するだろうが。 タイで快適なマッサージを受けるのも簡単にはいきません。自分の気に入った店を見つけ、気に入った子を見つけ、マッサージの指示を出し、エアコンを弱くしてくれと言ったり、、、。黙っていると、冷え冷えの部屋で揉まれたり、手加減なしに強く揉まれたりして、マッサージ店に来る前よりもひどくなる場合があります。 以前はマッサージしている女性は給料が安くて大変だなと思っていましたが、最近考え方が変わりました。タイの底辺の工場労働者の賃金と比べると決して悪くはない。工場労働者の時給は安い人で20バーツ(68円)前後です。一日働いて200バーツ前後。 ところが、マッサージの女性は料金の半分を取り分とすると、2時間200バーツの場合で100バーツ。一日3人、6時間揉んで300バーツプラスチップ。労働としてのイメージは悪い、仕事はきついということはありますが、工場労働者より自由があるし、順調に客が来れば工場労働者の2倍以上は稼げる。客入りが悪いとどうしようもありませんが、人気の店はマッサージの子がかわいそうなくらい休む暇なく忙しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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