先週は土曜日も仕事で、ようやく長い一週間が終わりました。休みが日曜日一日だけだと本等に貴重です。下手したら寝ているだけで過ぎてしまうので。
今回私が働いている職場は、非正規社員にとって年休が取りにくい状況です。一応大企業ですが、社員には完全に年休を消化するよう勧めていますが、労働者の半分近くの非正規社員は、ほとんど年休を取っていません。同じ会社でも、職場によって状況は様々です。ようは職場の長次第です。
法律によれば、6ヶ月以上の労働者には10日間の年次有給休暇が与えられることになっていますが、今回私が働いている職場の非正規社員は年休をほとんど取っていない状況です。旅好きな私としては、この10日間の年休は完全消化したいと考えていますが、なかなか困難です。
正規社員は組合があるので労働条件が良い上に、年休は完全消化するように勧められます。組合のない非正規社員は、賃上げもボーナスもなく、しかも年休さえ消化できない職場が多く、その格差は甚だしい。
やはり、何でもそうですが、戦わずしてよい条件は得られないということ。欧米人のように自分達の状況を良くするためには、積極的に意見を言って、そのためのアクションを起こしていかないと、いつまでたっても状況は変わりません。非正規社員や下請け企業の労働条件はなかなか変わりませんね。
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