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異常な円の独歩安が終わり、いよいよ円高になってきました。FXの取引のほうは結構マイナスになっていますが、海外旅行に限ってはウェルカムです。
アメリカのダウが急落しており、つられてドルも売られています。識者によっては、世界同時株安から世界恐慌のような最悪な状態になる可能性があるといわれています。イラク戦争で巨額のドルを浪費し、ドルの増刷で切り抜けようとしていますが、中国や日本、ロシア、中東の金持ち国がアメリカの国債を大量に買うなりして、ドルを買い支えないと、ドルは暴落するでしょう。 もっともヘッジファンドが投機的な売買をしているので、一方的なドルの下げとはならず、上がったり、下がったりを繰り返しながら下げていくと思います。 おかげでタイバーツも少しずつ下がってきて、生活しやすくなってきました。これからの海外旅行、海外生活というのは為替のレートをにらみながら両替して使っていくという人が増えてくるでしょうね。特に東南アジアの通貨は変動が激しいのがあるので要注意です。価値が2倍になったり半分になったりすることもあります。インドネシアルピーは特にそうです。 タイミングよく買えれば、その後2倍になることもあります。その逆をすれば、大損することになります。特に不動産の売買はそうです。 タイバーツに関しては、異常なバーツ高が修正されて、徐々に対円では下がっていくと思います。昨今のタイの物価を見ていて、日本で買った方が安いのがいくつも思い浮かぶぐらいですから、現在のタイの物価は高すぎる、日本の方が安すぎるといえるでしょう。 最近、パタヤでは、バイクタクシーの最低料金が20バーツから30バーツに値上げされたようです。円換算で約74円から約111円へのアップですが、タイの庶民感覚から言えば高いといえます。工場労働者の時給が20バーツ(74円)ぐらいからですから。 日本はいらぬ戦争に付き合わされて、アメリカ帝国と一緒に没落していく必要はないので、何とか生き延びてほしいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.04 08:41:53
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