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カテゴリ:カンボジア
約1年ぶりにカンボジアに来て、やはりここも物価が上がっているのにびっくり。確かにいつまでも物価が変わらないほうがおかしいわけですが。あまりにも日本がデフレのために、長い間物価上昇がほとんど止まっている状況なので、そう感じます。もっとひどいのは、多くの日本人の給料が上がっていないことです。
知らぬ間に(知っている人は知っているが)、このインドシナ諸国の物価が上がってきました。以前は物価が安くて過ごしやすいなあと思っていましたが、じわじわと物価が上がってくると、考えさせられます。それでも日本と比べるとまだずっと安いですが。 安い物ほど、値上がり率は高いですね。例えば、以前プノンペンで500リエルで買えたものが1000リエルになっていたり。これは15円が30円になっただけの話ですが。一気に2倍はきつい。中間の700や800リエルという値段の設定はないのか? 勘定がめんどうくさくなるので一気に2倍にしたのでしょうか。 最低の安宿が2ドルから4ドル。長距離バスも軒並み値上がりしている。高級なところも値上がりしているでしょう。 インターネットは1時間1500リエル(45円)というのがまだあちこちにあり便利。しかもどこでもスカイプの電話が画像付きで利用できる。一言、蛇足ですが書いておくと、中国人の電話のうるさいこと。ネットカフェはだいたい中国人が経営しているようなので、客の中国人も多く、大声で話す人がいる。私は耐え切れないときは、音楽のボリュームを大きくして作業しています。日本のネットカフェとは何たる違いか!! プノンペンはタイの半額以下なので割安。長時間ネットを利用する人には便利。しかし、ここはやはりカンボジア、ときどき接続が悪くなったり、接続できなくなったりするのが難点。 話には聞いていましたが、プノンペンが中国人に占領されるのではないかという話。市内には大陸から流れてきた(?)中国人がたくさんいます。商売のうまい中国人のこと、じわじわといろんな分野に進出してきて、カンボジアの経済を支配し始めているのか? 中国人が大量にやってきたので、安くてうまい炒飯や焼きそばなどが食べられるのはありがたい。夜になると、オルセー市場の前に屋台街が出現。大陸の中国人が鍋を振って作ってくれます。最低のレベルの食事ですが、私は味はなかなかうまいと思っています。炒飯は野菜とスープ付きで3000リエル(90円)程度。考えてみれば、中国では屋台の炒飯が安いところで3元ほどで食べられるので、料金的には大陸と約2倍というところか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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