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日本の報道では欧米よりの見方がほとんどなので、軍事政権や中国側の見方がよくわかりません。
以下、田中宇氏からの引用です。 対米従属が国是の日本のマスコミでは、中国やロシアは「極悪」で、欧米は 「絶対善」という白黒二元論的な善悪の描き方になっており、それを軽信して 中国やロシアを極度に嫌う日本人が多いが、実際の国際社会は、善悪を超越し た覇権と利権の争奪戦である。中露より欧米の方が、マスコミ操作がはるかに 上手いというだけの話である。報道による善悪観の操作に、多くの人がいとも 簡単に騙されている。 引用以上。 多くの人は、かなりの世界の局地紛争のニュースが、マスコミ操作がうまい欧米に騙されていることに気ずきません。ミャンマーのデモを見ていて、何かおかしいなというのを、私もうすうす気ずいていました。何かグルジアやウクライナで起きた革命のようにアメリカやヨーロッパが裏で目立たないように影響力を行使しているのだと思っていました。 このミャンマー騒乱の背景について田中宇氏が見事に分析しているので、載せておきます。 『イラク化しかねないミャンマー』 その後の新しい論文も参考になる。 『中国の傘下に入るミャンマー 』 テレビや新聞には田中氏のような解説が全然でないのが残念です。別に田中氏の意見を全部肯定するわけではありませんが。このような解説がないと、一般人はマスコミの報道を鵜呑みにするだけで、そこで思考が止まってしまいます。 ネットではマスコミが発表しないいろんな解説がみれるので、事の真相を考えさせられます。マスコミがいつまでも偏向報道をしていると、だんだんと信頼性がなくなっていくでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.28 23:59:05
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