|
カテゴリ:カンボジア
ドルは最近弱含みの展開で、そのためカンボジアリアルは一時は1ドル4100リエル以上あったのに、このところ4000リエルを切りそうな状況になってきました。両替商によって、レートはまちまちですが、今日は1ドル4001リエルとか、ところによっては3970リエルでした。
恐らく、今後は4000リエルを切って下がっていくだろうと思われます。何がめんどくさくなるかというと、ドルは今までいろんなところで(銀行、両替商を除く)、1ドル4000リエルで交換されてきたのに、これが3840リエルとかになったりすると、計算が面倒になります。おおざっぱなカンボジア人のことだから、多少ドルが下げても、1ドル当たり4000リエルは要求するのでしょう。3500リエルを切ったら状況は変わるかも知れませんが。 私は今後、ドルは対円では100円を割る方向で下げていくと予想しています。東南アジアの通貨はドルにある程度リンクしているのが多いですが、このところの全通貨に対する弱含みの展開から、さすがにタイバーツもベトナムドンもドルに対しては上げています。今後はもっと加速していくでしょう。 日本人で円を持っている人にとっては、ドルに対して円高なので、ドルを買って、そのドルで現地の通貨を買うと、得をしますが、円から現地の通貨に直接両替すると前記の方法と同じようなレートになるのでしょうか。まだ調べていないので、よくわかりませんが。 日本と違って東南アジアでは経済が発展しインフレが進行していて、諸物価が値上がりしています。タイなどは物価が上がり、しかもタイバーツのレートが日本円に対して高くなってきているので、住みにくさを感じてきている人が多いと思います。ベトナムもそうです。カンボジアの場合はまだましですが。 日本人にとっては、対ドルで円高になっているので、ドル払いで買えば安くなります。カンボジア発のチケットはドル払いなので、以前より安く買えます。Air Asiaの場合、プノンペン発バンコク往復が、一番安い時期で94ドルです。ホテルもレストランもドル払いすれば若干安くなります。 ベトナムとカンボジアの場合は支払いを現地の通貨(ベトナムドンかカンボジアリエル)でするかドル払いにするかの選択ができるので、その時々で自分にとって有利な通貨で払えますが、タイの場合はバーツでしか払えないので、ベトナム、カンボジアのようにはいきません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.17 18:13:33
コメント(0) | コメントを書く
[カンボジア] カテゴリの最新記事
|
|