日本でも昔はよくしじみが取れました。私の小さい頃は(福島の海岸近くの片田舎ですが)よくしじみ売りやカニ売りのおじさんが家まで行商に来ていました。最近はあまり取れません。カンボジアの方はあちこちで大量のしじみが取れるようで、プノンペンのあちこちではしじみ売りが炎天下で商売に励んでいます。
たいていは赤っぽいやつと白っぽいやつの2種類です。写真の売り子は3種類販売してますが。赤っぽいのは辛い味付きの、白っぽいのは塩味です。私も一度買って食べました。500リエル(15円)程でも十分一人前はある。このしじみ売りについては旅行者は全然気にかけません。ところが、長期住んでいると、いろいろと変わったものが気になってきます。このしじみ売りもそのひとつ。
しかしながら、このカンボジアのしじみの食べ方がよくわからない。私は買ってそのまま貝を開いて食べましたが。しじみは小さいので開けるのはかなりたいへん、それに半煮えのようで、言い方をかえれば、半生のようでいまひとつわからないまま食べましたが。大丈夫かな。
私としては日本人なので、生きているやつを買って、泥抜きして、味噌汁などにして食べたいのですが。この街の炎天下で売っているしじみは生きているのか、半湯で状態なのかよくわかりません。カンボジア人に聞いてみないとわからないです。彼らはどうやって食べているのか。