日本語の本が読みたくなっても、海外に長期滞在していると、特にカンボジアのような日本人の少ないところでは、なかなか本が手に入りません。知り合いの日本人から貸してもらえる単行本などは貴重です。
サイゴンでで、SDカードか何かに、小説を400冊分入れているという日本人に会いましたが、今から思えば彼からその小説をコピーさせてもらえばよかった。その時はパソコンで小説を読む気になりませんでしたが。現在彼は消息不明で連絡が取れません。
私は一度読むものが無くなってしまって、湖の近くの外国人旅行者の多い地区に、貸本屋を探しに行きました。英語、フランス語の本を置いている店がありました。そこは古本屋で一冊3.5ドルから販売していました。10冊買って35ドルですから結構な値段ですね。してみると日本のBook Offは一冊105円から買えるので安い。私のたまに行く池袋ではBook Offは残念ながら見かけませんが。もし、日本語の読む本が無くなれば、英語の小説にでも挑戦しようかと思っています。辞書を引き引きですが。
西欧の小説は紙が厚く、本自体も大きいが、その点日本の単行本は和紙のため薄く、本も小さいので、旅行に持って行くには最適です。
日本レストランで、店によっては単行本などを貸してくれるところがありますが、プノンペンは日本レストランが少なく限界があります。
プノンペンには何軒かの本屋があって、大陸から仕入れた中国語の本をおいていますが、日本語の本はありません。中国語の本は日本で買うよりかなり安いですが、三国志など小説などを中国語で読むには、かなりの語学力が要求されるでしょうね。新聞なら何とか大意はつかめますが、小説となると、やはり細かいところまで理解できないとおもしろくないですからね。
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