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カテゴリ:カンボジア
先週の週末はシアヌークビルでしたが、夕方に土砂降りの雨が降り、雨季がもうそこまで来ているという感じでした。海岸沿いのシアヌークビルやコッコンは雨が多いですね、プノンペンと比べると。
シアヌークビルもやはり物価が上がっていて、こちらの人も生活はたいへんそうです。バイクを借りて、ガソリンを入れてみて、1リットル4,800リエル(約120円)には驚きました。石油がこんなに高くては、他のものも値上がりするはずです。 給料は日本人の20分の1以下なのに、ガソリンの値段が日本とほぼ同じでは生活が苦しくなるのは当然です。カンボジア人も日本人以上に節約しないと、この物価高の今を生きていけません。 私は自転車がなくなって、最近は歩いています。健康にはいい。モトバイのタクシーから何度も声をかけられますが、彼らも客が少なくて厳しいのでしょう。料金が以前の2倍になったので、客も少なくなっているはずです。 私の感覚では、バイクが必要な時はこちらから声をかけて呼ぶのに、いちいち用もないのにバイタクの運転手から声をかけられるのは煩わしい。ビアホールでも、自分のペースで飲みたいのに、ビール会社から派遣されてきた女の子がしょっちゅうビールを注ぎ足していくのもやめて欲しい。こちらではそれがサービスなんでしょうけど。 カンボジアもベトナム同様、バイクタクシーはうまく組織されておらず、全くいいかげんな状態。タイのように場所場所にバイクタクシーのステーションを整備して、運転手は許可制にして、相場の料金というものを設定して運営すれば、もっと客も利用しやすくなるし、バイタクの運転手もこの仕事で十分に飯を食っていけると思う。 それでもサイゴンでは、市民も市内バスを利用するようになってきたことは素晴らしい。プノンペンは格安の市内バスは廃止されてしまい、バイタクもうまく組織されておらず、ぼったくりタクシーが多いので、客にとってはできたらあまり利用したくないと思うでしょう。このこともプノンペンを不快な街にしている原因のひとつだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.09 13:17:19
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