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今日会った2人の年配者の話。
1人の年配者は、話好きそうで、彼から話しかけてきました。仕事がたいへんだとか。聞いたら区役所の運転手だが、派遣で給料が安いと嘆いていました。1日7,500円だとか。区役所まで、今や派遣労働者が入っているんですね。 しかし、聞いてみたら、厚生年金を需給しているとかで、それなら、1日7,500円の仕事でも、家でぶらぶらしているより、社会参加にもなっていいじゃないですか。 もう1人は、交通警備の人。どう見ても60は過ぎていそうなので、聞いてみたら、年金は需給してないとの事。何やら、23年間は払ったが、あと2年分払えなくて需給してないとの事。なんとも勿体ない話。年金は最低25年間は払わないともらえません。通算25年に満たない人の分は全部没収という何ともひどい話。 彼はその2年分が払えなかったと言っていました。それで、日給の安い交通警備の仕事に。しかも2件目の会社で、前より給料が低いとか。どうしてそうなったのか聞いたら、前の社長とけんかして2件目の警備会社に移ったという話。前の会社は交通費は全額出たが、今の会社は1日500円までしか出ないという。交通警備は交通費を支給しない会社が多い。 同じような年の2人ではあるが、境遇の何と異なることか。明日は我が身だと感じた次第です。私はどちらかというと、後者のタイプになりそうなので。 しかし、これから大恐慌が来るでしょうから、日本が国家破産しなくとも、年金の支給額がゆくゆくは3分の1ぐらいになりそうです。実際に現時点で年金は破綻しているし、政府は年金基金を株の買い上げなどで、何兆円もすってしまっており、ますます状況は悪くなってきています。将来年金がもらえる人でも油断はできません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.20 00:26:02
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