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カテゴリ:エスニックフーズ
こう毎日自炊していると、たまにタイの屋台、総菜屋を思い出す。
タイにいるなら、自炊しなくても、簡単にすませたければ、屋台や惣菜屋で安く、早く、美味しいタイ料理が食べられる。総菜屋には定番のタイ料理が10種類前後おいてあり、これがおいしい。ご飯に2品選んで、ぶっかけご飯にしてもらうと30バーツ(約80円)。一品個別に頼んでも20バーツ程度。相当数のタイ人が自宅で米だけ炊いて、毎日惣菜を買いに来ているから、この総菜屋がタイ人に受け入れられている。 日本でも、弁当屋や総菜屋はあるが、そんなに安いという気もしないし、毎日家で料理を作らないで、食べたい料理だとも思わない。タイの総菜屋はそれだけすごい。 ただ、タイに長期住んでいて、日本食が食べたいということになれば、日本レストランの昼のランチなどは日本より安いが、自炊しようと思ってスーパーなどに日本の食材を買いに行くと、種類が少なく、値段が高い。輸入品となるので当たり前か。醤油、のり、納豆、豆腐なんでも安くはない。日本食を食べるなら、料理するなら、日本が一番。当たり前か。あちこちの外国で日本食を食べて見て知る事実。 それぞれ一長一短があり、なんともいえない。日本は日本食を食べるには最高の環境だが、物価が高すぎる。タイに暮らしてみると、タイ飯は安くつくが、日本食を作るとなると食材が少なくて、比較的高い。それに酒も意外と高くつく。ワイン党なら、日本で飲んだ方が安い。だんだん年をとってくると、外国生活暦が長い人でも、日本食に回帰してくる人が多いので、外国に住んでも、如何に日本食を安く食べるかというのは、切実な問題。 トータルで考えれば、タイ好きな人にとっては、タイで過ごせる方が快適で割安でしょう。それに、これから、経済状況がますます悪化してくるので、タイにいた方が大きな災難を受けないですむかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.26 19:47:31
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