旅とインドシナ浪人★タイ・ベトナム・カンボジア・激安情報ブログ

パタヤでは、ほとんどの物価は上がっているのに、マッサージ（体を揉む、タイ古式マッサージ）だけは、1時間100バーツ（280円）と安い店が、少しずつ増えてきています。この安いマッサージ店は、一般の観光客が行く通りではなく、長期滞在者が住んでいる地区にあります。


お客にとっては、安いほうが助かります。私は背中や腰が痛いので、滞在中何度も通いました。日本では高過ぎて、とてもマッサージにはいけません。

マッサージは簡単にできるビジネスなので、どんどん増えますが、安い料金やサービスの良さ、腕の良さがなければ、なかなか客は増えません。かわいい子を置いておくというのもひとつの手ですが。


写真は新しくオープンした店で、ベッドもタオルも清潔です。その割には客はあまり入っていませんでしたが。そのためか、私ひとりが客のときも多く、2時間揉んではどうかとか、オイルマッサージはどうかとか勧められました。この店のある通りは、1時間100バーツの店が多く、他の店に客を取らせているのでしょうね。

概して1時間100バーツで揉んでくれる店は、そんなに腕のいい人にはめったにあたりません。テクニックは店で、簡単に先輩から教えられるのでしょうか。バンコクには、店によっては、ワットポー（ポー寺院）でしっかりとマッサージの基本を学んだ腕のいい人が、結構いますが。料金は高いです。

それでも、少しぐらい下手でも、やはり安いほうが私にはいいですね。体が凝っているので、何度も通うので、チップも含めてトータルでは結構払います。

チップは1時間のサービスの場合、２０バーツ払っていましたが、昨今の物価の上昇で、５０バーツぐらい払った方がいいかなと考えています。しかし、タイの工場労働者は、1時間20バーツぐらいで働いている人が多いですから（この料金は工場側に搾取され過ぎとは思うが）。

普通の観光客なら、チップを50,100バーツ払ってもおかしくはありませんが、長期滞在者になると、タイの物価というものが肌でわかってくるので、そんなにチップを払う人は多くいません。むしろ日本式にチップのいらない、システムの方がわかりやすくていいですね。