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タイ好きでタイをあちこち旅行した人でも、タイ人のお墓がないのに気が付くはずです。
私も、たまたまお墓に遭遇していないだけだと思っていましたが、確かに墓はありませんね。ほとんどが仏教のタイでは、人が死ねば、葬式も火葬もしますが、その後、墓がないので、遺骨はお寺や家に保管したり、海や山に散布したりするそうです。華僑系の人達は墓を作りますが。 日本のように、戒名も墓石もないので、たいへん安上がりで、5000バーツ(約14000円)で葬式一切ができるそうです。日本では貧乏人はおちおち死ねない。葬式、戒名、お墓などに金がかかりすぎです。ですから、最近、直葬(ちょくそう)にする遺族が増えているのでしょう。 こう世の中が不況になってくると、何百万円もする費用は、金のない人は出せません。今までの日本のお寺が金を取りすぎたということもあるのでしょう。 最近日本で増えている、直葬の意味は、お葬式消費者相談.comによれば、 <引用開始> 最近は、直葬(ちょくそう)という言葉を耳にされる方も多いのではないでしょうか。 直葬(ちょくそう)とはお葬式をおこなわず、火葬のみをとりおこなうことをいいます。 身内だけでお葬式をおこなう家族葬や密葬とは異なります。 直葬(火葬のみ)を選ぶ方の理由は様々です。 葬儀を行うことへの疑問、親族がほとんどいない、費用をかけたくない、故人や喪家の信念など、いろいろな理由から「直葬(火葬のみ)」を選ばれる方がいます。 「直葬(火葬のみ)」だからといって、故人への思いや心がないというわけではありません。直葬(火葬のみ)の際にお寺さんにお経を読んでもらうこともできますし、まったくの無宗教で行うこともできます。 <引用終了> 『現代用語の基礎知識2007』によれば、 「2000年以降に都市部で急激に増加した形態で、東京では15~20%、全国平均でも5%程度あると推定される」とあります。 最近、気になったもので、直葬について調べてみました。金のない人はますますタイ等に住むのが安上がりです。 タイの葬式についての参考 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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