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派遣の知り合いで、最近仕事が回ってこなくて、食うや食わずで苦しんでいる人がいます。
そこの派遣会社は、女性の仕事が多く、男性の仕事は数えるぐらいしかありません。女性は夫が働いてて、それでは足りないので、家計の足しにという感じで働いている人がほとんど。ところが、男性が派遣の仕事をメインにしている人は最近増えてきましたね。 派遣会社はその日の請け負った仕事が埋まればいいだけの話で、派遣社員の月間を通して何日働いてもらうとかの予定は全然ありません。もっとも長期の仕事は別ですが。そこで、人によっては、仕事が無い日がずっと続くと、一月の収入が3万円とかの時もあるそうです。 年配者で他の仕事に就く可能性がなくて、派遣オンリーで働いている人は、いくら派遣会社を掛け持ちしても、食えないときは食えなくなるでしょう。これから経済状況はますます悪くなってくるので、派遣から路上生活者に落ちる人が増えてくると思います。 私の派遣の知り合いも、路上生活者に落ちるかも知れない、いやもうそうなっているのかもしれないが。詳しくは聞いてはいません。私としては、ほんの少しだけ援助しています。 そんな少しの援助はすぐに尽きて、またずっと仕事がないようなら、食べれなくなります。そこで、そんな食うや食わずの苦し過ぎる生活を続けるなら、いっそのこと市の生活保護を受けた方がいいのではないかと考えていました。審査を通ればの話ですが。 景気は当分回復する様子はないので、いっそ自分のプライドを捨てて、生活保護を受けてみたらどうかと勧めてみるつもりです。 平成19年度は日本人の1.3%もの人が生活保護を受けているという状態です。 参考 80人にひとりは生活保護を受けている計算に。何か経済大国日本とは思えない数字だ。 それもこれもここ十年来の出来事で、特にアメリカに金を貢いだ小泉、竹中などの人物の影響は大き過ぎる。日本の平和は米軍に守ってもらっている(アメリカが日本の再軍備を恐れて、日本を軍事大国化させない)という手前もあるが、それにしても、700から800兆円の金がアメリカに分捕られていることになる。金を貢いだ小泉、竹中は郵政民営化で実質200兆円の金がアメリカの投資会社で、米国債を買うなどして運用されているらしいが、そのお礼としてそれぞれ、2兆、1兆円の報酬を受け取ったという情報もある。 一番悲惨なのは底辺で、本来もらうべき金の半分程度で働かされている派遣労働者だ。日本にも鬼のような経営者が多い。一日平均6,000円、月12万円前後では日本では食べていけない。ヨーロッパのように戦って民主主義を勝ち取った国は、ここまで経営者に搾取されていない。非正規労働者でもまだ日本よりましだ。 一見外見は日本は豊かで良さそうだが、中身は江戸時代にでも戻ったようなものだ、下層で働く日本人にとっては。江戸時代の方が、身分の低いものでも今より良かったのではないか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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