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毎日「ともこの不景気奮闘日記」を読んでいますが、昨日の記事から、触発されて書いてみます。
以下引用 ※ ※ ※ 国連開発計画(UNDP)が発表した「人間開発報告書」で、世界で最も住みやすい国は ノルウェー 1人当たりGDPや就学率、平均寿命などを使い、国民生活の豊かさを示す指数を算出した結果だそうですが・・・ 2位 オーストラリア 3位 アイスランド ・・アイスランド? 破綻寸前までいった?・・・ と思ったら、やっぱり、この統計 07年の統計を基にしているようです・・・ 続きまして・・・ 英誌エコノミストの調査による 世界で最も住みやすい都市は バンクーバー こちらの基準は・・・ 治安状況や医療サービス、文化、環境、 教育などの30項目を基に「住みやすさ」 を数値化したようで、 バンクーバーは4年連続だとか・・・ ということはやっぱり、 オリンピックにあわせたランキング っていうことですね! ※ ※ ※ (c) har.s|写真素材 PIXTA こういう統計というのはいつも思うが、どういう団体、国、人間などが実施したかで全然違う結果が出てきますね。その最も住みやすいのは、誰にとってという視点が重要だ。 ノルウェーは確かに住みやすい国だと思うが、こと日本人にとってはどうだろうかと考えると、冬の寒さが厳しいのじゃないだろうか。やっぱり、日本人受けするのは、スペイン南部のマラガとかアンダルシア地方の方じゃないだろうか。 2位のオーストラリアも住みやすいのはわかる。私も昔、パースに1ヶ月滞在したことがあります。アジア人、特に日本人として、白人社会の中で違和感はないのだろうか。Asian Go Out という雰囲気が時々、オーストラリアには出てくる。 3位のアイスランドというのは不思議な感じ。アイスランドには何か人を引き付ける魅力があるのでしょう。特に欧米人を。ヨーロッパ大陸からかなり離れているし、人口も少ない国なので、外からの訪問者に対して、アイスランド人は親切なのかな? 日本は日本人にとって住みやすい国かと問えば、近年ではノーと言わざるを得ない。度重なる電車への投身自殺の多さなどは、日本らしい現象だろう。大不況そして増税。ますます海外に住みたいと思う人は増えてくると思う。 日本人が海外に住むとなると、言葉の問題、人間関係の問題(日本人、外国人の友達ができるか)、食事の問題、医療、教育などいろいろある。 その中で、ここで言いたいのは、食事の問題。日本人は若い人は比較的適応力があるので、別としても、だんだん年をとると日本食に回帰していくので、ノルウェー、オーストラリア、アイスランド、バンクーバーに住んでも満足できないと思います。 (c) makaron*|写真素材 PIXTA 私も若い頃は60以上もの国を旅行して、どこにでも住めると思ったものだが、今では食に関しては日本が最高と思っています。日本人コミュニティーの大きいロンドンやバンコクなどは比較的日本食品が手に入りやすいと思いますが、輸入品なので値段は高め。 日頃食べる、豆腐や納豆にしても日本で見かけるような種類の多さを海外では期待できない。 まあ、日本人といってもいろいろいるので。食は食べれさえすればいいという人もいるし。私は魚にこだわるので、海の近い街がいいと思っています。かつて、そういう海の近いいくつかの街に長期滞在してきました。ウィーンとか成都とか内陸部の都市は、ずっと住んでいると新鮮な海の魚が食べられないので、満足できなくなってくる。 まあ、世界で一番住みやすい国などという話は、どこそこの統計によるよりも、自分にとってどこが一番住みやすいかという視点が大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.15 01:26:39
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