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最近、鄭和(ていわ、中国語ではZheng He, Cheng Hoと発音)に興味を持っていろいろ調べていた。
Gavin Menziesは、鄭和艦隊は、コロンブスよりも70年前にアメリカ大陸をも発見したという説に沿って作られた、英語のドキュメンタリーが非常に興味深い(日本語字幕なし、大きなスペイン語字幕あり)。長いが、なかなか感動とロマンに満ちた動画である。 Zheng heの動画 一般には鄭和艦隊はアフリカの喜望峰の先には航海してないという説のようだが、Menziesはいろいろな類推から、南北アメリカ大陸にまでも到達しているとしている。実際に自分でボートで、到着地点と思われる島へ行ってみたり、南北インディアンの遺伝子の中に中国人の遺伝子が含まれているとか。いろんなアプローチをしている。 1434 Gavin Menzies このMenziesのHPはかなりの反響を呼び、どんどん書き込みが増えているようだ。中国人の学者は、まだこの説を否定的に受け止めているが。これから中国がアメリカを抜き世界一の覇権国家になってくれば、このようなかつての中華帝国の大偉業が注目されてくるだろう。 アメリカはローマ帝国を理想に国家を構築してきたような面があるが、中国は他国家を目標にするのではなく、自らが、過去の中華帝国の栄光が目標になっていくのだろう。それにしても日本はアメリカの属国の次は、中国の属国へとなっていくのか。過去の都市国家ベネチアのように繁栄していく道はないのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.27 16:20:41
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