|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日派遣の仕事で某ウォーターサーバーの会社で働きました。
今までいろんな工場で働いた経験がありますが、こんなにきれいな工場で働いたのは初めてです。工場が新しいのもさることながら、扱っている商品が飲料水だけなので、ほとんど汚れるということがありません。 家庭用の12L入りの飲料水だけ生産しているので、工程も単純、作業も単純です。しかし、これからどんどん需要が伸びてくるでしょう。 だいぶ以前に、日本でこのようなウォーターサーバーの商品が売れ出す前から、タイではこのウォーターサーバーの商品は出回っていたように思います。やはり、水道の水を安心して飲めないようなところでは、このようなウォーターサーバーの宅配のビジネスは発展するでしょう。逆に、スイスやオーストリアのようにアルプスの水を水道水に利用しているようなところは難しいでしょうが。 私が働いたウォーターサーバーの会社を調べてみましたが、人気度では一番下でした。上には上があるということですね。 (c) makaron*|イラスト素材 PIXTA 問題は水はその国の政府がコントロールすべきものですが、この水道水などの供給が民営化され、世界的に強力な水のビジネスを展開する多国籍企業が、他国の水の供給をも牛耳ってしまうとたいへんなことになります。エクアドルでは水管理の民営化の可能性があり問題化しています。 日本の不動産価値が下がり、山林を含めて水源が中国など他国にどんどん買い占められていくとしたら問題です。いつまでも安心して水道水が飲めなくなる時がやってくるかもしれません。石油以上に水は命に直結する資源ですから、それが多国籍企業に買い占められ、投資の対象となる愚は避けなければなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.04 15:28:22
コメント(0) | コメントを書く |
|