|
カテゴリ:カテゴリ未分類
いつもイオンで米を買っていますが、今回良く見てたら何気に値上がりしていたので、驚きました。だいたいいつも5キロで1,680円のを買っていました。今回も1,680円のを選んだのですが、何と4キロ入りになっていました。1キロ分減っています。値段は同じにしておいて、中身を減らすという作戦ですね。
4缶入りで278円(?)のツナ缶も見かけなくなりました。いろいろと値上がりしているようですね。給料は上がらないというのに、諸物価は上がり始めてきたわけです。困ったものです。このような状況は前々から予測はされていましたが、これからますます加速していくでしょう。 加えてタイの大洪水です。世界最大の米の生産国タイの米価がこの大洪水による被害で値上げにならないわけがありません。世界の米価の上昇にも影響するでしょうね。 イーグルヒットクラブから関連記事を引用しておきます。 ※ ※ ※ ※ ◆米の国際価格高騰で食糧難が来る・・・2011年10月30日 17:00 洪水禍 コメ高騰さらに拍車 最大輸出国タイ、水田の14%被害 タイで発生した約50年で最悪の洪水の影響で同国の水田の最大14%が被害を受け、コメの国際価格が上昇する見通しだ。タイは世界最大のコメ輸出国。 袋詰めコメ販売でタイ最大手、CPインタートレードのスメス・ラオモラポーン社長は、世界の指標となる同国の輸出価格が12月までに20%上昇し1トン当たり750ドル(約5万7000円)になると見込んでいる。タイ政府によると、熱帯性暴風雨の影響により77県のうち62県が浸水し、140万ヘクタール、最大700万トンの穀物に被害が出ている。これは精米460万トンに相当する。洪水前のタイ政府の見積もりでは、コメの生産量は過去最高となる3.3%増の2510万トンと予想されていた。 世界の約半分の地域で主食とされているコメは、干魃の影響で米国の収穫高が13年ぶりの低水準に落ち込んだため、既に今年の農産物商品市場で最も高い上昇率を示している。タイ政府が農家の所得拡大を目指し市場価格を上回る水準で買い取りを始めたことも相場上昇につながった。これにより、国連が集計する世界の食料価格に新たな上昇圧力がかかっている。 他の穀物の価格が下落したため、食料価格は過去最高水準に達した2月以降、5%下げていた。タイのコメ輸出価格は今年に入って、13%増の1トン当たり625ドルに上昇した。この間、小麦はシカゴ穀物市場で19%、大豆は12%それぞれ下落した。また、シカゴのコメ先物相場は今月10日以降12%上昇している。【Sankei Biz 27日】 ※ ※ ※ ※ 私は25年以上前からちょくちょくタイには行ってますが、このような大洪水は初めてです。なにやら人災の可能性を感じています。タイを大洪水にして自分たちの利益に結び付けようとする人達がいてもおかしくはありません。ブログ陽光堂主人の読書日記がその辺のところをまとめているので、興味ある人は読んでください。 大観光地タイがこのような未曾有の災害に陥り、観光客も激減するでしょうね。旅行会社も相当な売り上げ減でしょう。それでもタイに行きたいというタイ好きは多いはずですから、南タイなど洪水の影響のない地方にシフトするでしょう。水が上がっても疫病など蔓延するかもしれないので、サーズ騒動のときのように割安運賃などを提供すれば、少しは旅行客は増えるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.31 05:18:04
コメント(0) | コメントを書く |
|