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ますます国際経済は落ち込んできて、なおかつ戦争が始まりそうな気配が感じられる。
最近ではギリシャ、イタリア、そしてスペインか。ヨーロッパの国債が暴落している国々が国家破産してもおかしくないような状況になってきている。陰でゴールドマン・サックスをはじめとする悪徳金融機関が仕掛けているようだが、その影響は間違いなくアメリカにも波及し、アメリカは国家破綻を余儀なくされることになるだろう。 それを回避するためか、自分たちがこしらえた膨大な借金をチャラにするためか、悪徳金融資本家連中は性懲りもなく、リビアの次にはシリアかイランで戦争を画策している。アメリカ国防省の計画によれば、イラン、イラク、リビア、シリア、レバノン、ソマリヤ、スーダンの7つの国々を中東民主化の名の下に侵略していく予定だという。 リビアの戦争で明らかになったように、彼らはマスコミを上手に操作して、大衆を巧妙に洗脳していく。今回動画をみていて、某フランス人(?名前がまだわからない)が、欧米が巧妙に一国、一国侵略していく手法を分析していた。彼は5つのポイントを上げていた。 < 戦争プロパガンダの5つの大原則 > 1.(自分たちの)経済的利害を隠蔽する。 2.敵を悪魔化する。 3.犠牲者と敵を逆転させること。つまり犠牲者の庇護者のふりをすること。 4.問題になる地域の歴史を隠蔽すること。 5.情報を独占すること。 まさに、この5つのポイントは今回のリビア戦争でも実践されている。今、民主化運動が進んでいるとされるエジプトにおいてもあてはまる。イラク戦争でもそうだった。 参考:ユーチューブ動画 カダフィが殺された訳3 リビアはカダフィがアフリカ一の裕福な国家に仕上げた(参照:ユーチューブ動画、真実のリビア)。日本を含めた欧米のマスコミの報道は上記の5つのポイントを満たしている。かつてはアジアの植民地の独立のためにも戦った日本が、今や欧米諸国と一緒になって中東諸国の侵略に加担しているというのは情けない。 彼らの侵略パターンは、ワンパターンだ。湾岸戦争でもそうだった。イラク戦争でもそうだった。リビアの戦争でもそうだった。今度はシリアかイランでまた民主化のための偽装された侵略がなされようとしている。また多くの人民が殺されようとしている。 → アメリカは空母を展開、NATOは戦争準備 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.11.29 03:30:07
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