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世界第3位の経済大国だというのに、日本のこの貧しさは考えられない。マスコミの報道する日本と現実の大衆レベルの生活感覚は違う。GDPは少なくとも、ノルウェーやスウェーデンの方がはるかに日本より豊かだ。
アメリカにより、日本は格差社会にさせられてしまった。上部のクラスの人達にとっては日本は住みやすい国だろうが、中から下のクラスの人達にとっては、日本はますます住みにくい国になってきている。 ここに来て阿部総理がTPP参加の交渉に参加を表明したようであるが、アメリカの多国籍企業に収奪されるだけのTPPに、多くの反対を押し切ってよく交渉を始めるものだ。自民党は選挙(不正選挙)に勝つ前はTPP断固反対、ブレない自民党を標榜していたはずである。あきれてものが言えない。マスコミもよいしょ記事ばかり書いて、その危険性を書いているのは日刊ゲンダイぐらいだ。 交渉に臨めば、参加したも同じようなものだが、参加してみれば、長いで見て、日本の国益がアメリカの多国籍企業に収奪されていくことが明らかだ。国民の生活はもっと貧しくなっていくということ。 アメリカ市民団体がTPPについて報道した驚異の内容 政治に無関心の人が多いが、長い目で見て、自分達の生活が脅かされるようなものには反対していかないと、苦しむのは自分達だ。 中南米はスペイン、アメリカによって富が収奪されてきたが、それに断固反対しベネズエラの国益を守るために活躍してきたチャベス大統領が亡くなった。追悼の意を表します。 アメリカに殺害された可能性があるので、徹底的に検証してもらいたい。 チャベス前大統領は「米が殺害」 ベネズエラ政府が捜査へ チャベス暗殺疑惑 サダム・フセイン、カダフィ、チャベス(まだはっきりしていないが)と欧米の利権に反対するリーダーは消されていくが、いつまでもそのようなことをやっていては、アメリカについてくる国はなくなるだろう。いつまでも恐怖で人を従わせることはできない。 リビアはかつてアフリカ一豊かな国だった。それが欧米に侵略され、また貧しくなろうとしている。日本もかつてバブル期には、世界一の金持ち国だったのに、アメリカに何百兆円も貢いでいるうちに、国民は下のクラスからどんどん貧乏になっている。まだ日本人より収入ははるかに低いが、ベトナム人達の方が楽しそうな暮らしをしているように見えるのは私だけではあるまい。 在りし日のカダフィと豊かなリビア 8年前、ウクライナを訪問したころも同じようなことを書いていました。残念ながら、トレンドは変わっていませんね。 ◇ 金持ちが世界をかき回す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.03.17 05:50:20
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