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カテゴリ:旅行情報
初めてソウルに3泊4日で行って来た感想です。
成田ーソウルの往復チケットは全部込みでバニラエアーで9,210円でした。サービスはいまいちでしたが、この料金は魅力的でした。バニラエアーは日にちをよくチェックして買えば、1万円台のチケットが手に入ると思います。空港で荷物を預けると別料金(手荷物は無料)、機内の食事は700円ぐらいから、成田空港では飛行機が遠い所に止まるので相当歩くとかありますが、たいしたことはありません。驚いたのは成田空港で出発のチェックインをするのに、早朝なのに相当長い列に並ばされたことです。朝4時前に起きて空港に行ったのにこの列にはショックでした。 ソウルの仁川空港に着くと、wifiのルーターの貸し出しのサービスカウンターがあります。1日8,800ウォン(約1,000円)でした。韓国のコンビニでカードを買って登録すると1日500円ぐらいか。日本でも出国前に1日500円ぐらいで貸してくれるところがあるのに後で気が付きました。日頃スマホやアイフォンにどっぷり使っている人は必要なサービスです。韓国はアジアではネットの状況が一番進んでいるので? あちこちでwifi無料です。空港でもパスワードもいれずに、すぐにネットが利用できるのが便利。ノートパソコンなどを持っていく人は便利です。2,000円以内で泊れるソウル駅の有名なシロアムサウナでさえwifi無料です。 ソウルに行って驚くのは物価が日本並みもしくは日本以上に何でも高いこと。特に最近の急速なドル高円安のおかげで対ウォンレートもかなり悪くなっています。その上、一番最初に空港の銀行で1万円換えて8.7万ウォンとかなり悪いレート。次にはソウルで一番両替率のいいといわれる明洞の大使館前の両替所で1万円あたり9.4万ウォンで換える。 ホテルも高い、レストランもほとんど東京以上に高いという状況の中で街をあちこち歩いていくと、中には安くて良さそうなホテルやレストラン、屋台などが見つかってきます。 バニラエアーの700円の機内食を食べなかったので、ソウル駅では安めのフードコートで食べようと思っていましたが、いくら探しても見つからないので、仕方なくソウル駅4階の良さそうなレストランで。骨付きカルビが2,400ウォン(約2,800円)石焼きビビンバが9,000ウォン(1,000円ちょっと)でした。確かにソウルで焼肉を食べるより東京で食べた方が安いとは聞いていましたが、最初から実感するとは。 タクシー、バスは使わず、もっぱら地下鉄と徒歩で観光しました。一日10kmから20kmも歩いていろいろ行きました。ソウルは東京より地下鉄の数が多いのではないか、今現在19路線。ソウルの地下鉄が世界で一番素晴らしいというランキングがあるくらいですから、なかなか快適に利用できます。世界の地下鉄トップ10ネットではだいたい韓国のことは悪く言われているので、こんなソウルの地下鉄が快適に利用できるというのは行ってみて初めて知りました。ソウルの観光したいところにもほとんど地下鉄で行けます。 それとソウルは東京と比べて極端に公衆トイレが少なく(そう思われた)、街を歩いていてトイレに行きたくなったら、レストランに入るか、地下鉄構内のトイレで済ましてくるかしかないのか。トイレがちかい人には優しくない街です。 ホテルはソウル中心の明洞などはホテルは高めだが、新興の江南地区などは安くて快適なホテルがある。しかし中心街に出るのに地下鉄で30分以上も乗るのではどっちがいいのか。短期間の旅行なら多少割高でもソウル中心街にホテルを取った方が便利でしょうね。今回私はネットで予約してソウル駅近くで1泊7,300円ほどのホテル。韓国ホテル予約このツインルームを友達とシェア。ホテルは新しくてきれいでしたが、部屋がかなり狭かった。郊外のコストパフォーマンスの良いホテルに移ろうかと思いましたが、あまりにも交通の便(地下鉄)がいいので、結局3日間ここに泊りました。予約は最初の日しか入れていませんでしたが、2日目直接払ったらネット予約より幾分安めでした。3日目はファミリールームしか空いていず、14,000円近く取られました。この部屋はこの値段ですからさすがに広かった。 お土産ショップやレストランが多い仁寺洞は散歩が楽しい。小さな路地に入るとシャレた店があったりします。 新興の江南地区もソウルの新宿みたいで歩いていると新しい発見がある。 今回は図書館で『地球の歩き方のソウル2014~2015』を借りて持って行ったので、レストラン探しにも役に立ちました。弘益大学がある美術系学生が集まる学生街ホンデの有名なチッチッポッポッのソカルビサルも食べて来ました。1人前が12,000ウォン(約1,300円)でソウルでは割安の方。日本なら「ステーキガスト」の方が安いのではないかという気もするが。 やはり市場の庶民的な店は安かった。南大門市場で食べたプルコギ。牛肉がスープの中に入っている。1人前12,000ウォン。 東大門の駅前で食べたレストランも安かった。ジャージャー麺と海苔巻きを食べて3,900ウォン(430円ぐらい)。本当はここで羊肉串焼きを食べたかったのだが、2人前からと言われ断念。 観光客は圧倒的に中国人が多かった。ソウル駅のロッテマートでも中国人が大量にお土産を買っていた。このロッテマートでいろいろと興味深いものがあった。 ロッテマート ソウル駅店 キムチはさすが本場、種類と量をふんだんに置いてある。 肉売り場も日本よりも充実している、それに安そうな気がするが。 アワビ粥を食べさせる店が多いので、生きたアワビ(トコブシか)が多かった。 生きたと言えば、生きたタコも売っていて韓国らしい。今回は生きたタコ足は食べる機会がなかったが。 生の高麗人参コーナーも韓国的。 辛そうな唐辛子も大量に売っていた。 冷麺の乾燥麺だけも売っていた。 ソウルは見たいものがいろいろあり短期旅行では足りない。1ヶ月ぐらい住めたらソウルライフも十分に楽しめるだろう。日本ではあまりにも韓国や中国のことを悪く言う人が多いが、実際向こうに行ってみて住んでみれば変わると思う。これからの時代、東アジアの日本、韓国、中国は協力していく方がメリットが大きい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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