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東武東上線のはずれの方に武蔵嵐山という駅があり、この駅からしばらく行ったところに平成楼という有名な温泉がある。

武蔵嵐山とは豪気な名前だが、駅を降りてみると何もないようなのどかな町である。平成楼からの送迎のハイエースが来ているのでそれに乗って平成楼へ。

以下グーグルに載っていた写真から。









ひと昔前にできたような施設だが、平日でもお客さんは多い。宿泊施設も付いている。

風呂は今ひとつという感じ。最近の最新のスーパー銭湯はいろんな設備がついているので、それらとは比べられないが。

寝転びの湯が中止であった。私の好きな電気風呂などはない。サウナも各種のお風呂も温度が低め。

一方、打たせの湯は水量がものすごく、こんな強力な打たせの湯は初めてでした。サウナの壁には備長炭が詰め込まれ、トルマリン鉱石とともに室内に強力なマイナスイオンを発生させているようです。ただ他と比べてサウナの温度が低く、長い時間いないと水風呂にはいれるだけ温まらない。薬湯やトゴール浴も人気があるようです。

プールのサービスはひび割れができて水が漏れるので、近年はなくなっているとか。

気に入ったのは休憩室のサービスです。部屋が静かで大人数寝れるのが良い。私が良く行くスーパー銭湯の休憩スペースはテレビがうるさかったり、子供が走り回ったりしていてよく寝れないが、ここでは良く寝れました。

大衆娯楽の殿堂といえる平成楼には、いろんなゲーム機、漫画コーナー、インターネット３０分無料、マージャンルーム、無料の映画会（１日３回か）、歌謡ショー、カラオケの採点などがありいろいろと楽しめる。

食堂のメニューも多く楽しめそうですが、ビールの中生が610円ですから、他の温泉の食堂とかわらず食事は高めです。

嵐山には嵐山渓谷があって、河原でのバーベキューや紅葉が有名なので、その人気とあいまって平成楼も繁盛しているのだと思います。