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山崎豊子原作、角川映画の『沈まぬ太陽』を3時間かけて見ていました。これは1985年、御巣鷹山で墜落したJAL123便を扱った作品です。
『沈まぬ太陽』 国民航空(JALをモデル)の社員、主人公である恩地(渡辺謙)のいい味が出ていましたね。この映画にはJAL123便の墜落の真相については触れられていませんが。ただ1箇所アフリカの像を撃った射撃の音が、あたかもJAL123便が戦闘機によって撃墜されたのを暗示している。 今回のフランスでのルフトハンザLCC墜落も副操縦士のせいにされていますが、私は戦闘機によって撃墜されたものと思っています。その前の3機のマレーシア旅客機墜落も戦闘機によって撃墜されたものがある。 大国は関係国が自国に逆らう時に、民間航空機を撃墜して脅すという卑劣な手段をとることもある。被害にあった国は墜落の真の原因がわかっても、大国に逆らうことはできずうやむやにされて時が過ぎてしまう。 真の犯人が特定されなければ、遺族の怒りは収まらないでしょう。今のところ御巣鷹山事件ではJAL、東日本大震災なら東電のせいにされていますが。例えば真の犯人が大国だと表のメディアで発表されても、何の制裁を加えることもできない日本は逆に無力感に苛まされるでしょう。 いつまでもこのような卑劣な手段をとる軍事大国はやがてみんなから嫌われて没落していくと考えたい。驕れる者久しからずで。 近年の航空機事故についての参考になるサイトを載せておきます。 ルフトハンザLCCと御巣鷹山JAL123便 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.05 23:17:40
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