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友人に教えられて『深夜特急』の動画を見ていました。
沢木耕太郎作の紀行小説。以下の3本の動画はTV化したもの。新潮文庫から単行本も出ている。概要をウィキから引用すると、 インドのデリーから、イギリスのロンドンまでを、バス(特に路線バス、高速バスなどの乗り合いバス)だけを使って一人旅をするという目的で日本を飛び出した主人公「私」の物語であり、筆者自身の旅行体験に基づいている。 当初は日本からデリーまで直行してしまうつもりだったが、途中2か所のストップオーバーが認められる航空券を手にした私は香港とバンコクを選び・・・、様々な人々と事件に出会いながらロンドンを目指す。 とでています。 "japanese trip TV" midnight express 深夜特急 アジア編 "japanese trip TV" midnight express vol2 "japanese trip TV" midnight express vol3 3本で5時間を越える大作。旅行が好きな人にはお勧めの動画、特にバス旅行が好きな人には。 私は沢木耕太郎のこの小説の名前は聞いていましたが、読んだこともTVで見たこともありませんでした。今回初めてYouTubeで見て感慨深いものがありました。 私もおそらく著者がアジアを旅行した少し後ぐらいにアジア、ヨーロッパを旅行しているので、自分の旅行体験と比べながら見ていました。 青年時代に全力を傾けて旅をした経験は想い出に残るものです。 旅行先の風物もさることながら、人との出会いが一番おもしろい。時に災いに巻き込まれることもあるが。私もトルコでは親切なトルコ人達に出会い、楽しい体験をしました。日本語会話のうまいトルコ人がイスタンブールには多い。 旅先で知り合う、同じく旅行している外国人や日本人との出会いも楽しい。主人公も日本人の土屋さんと再会してイランの遺跡を見学している。旅はひとりよりも、時には2人以上の方が会話ができ、食事も一緒に食べれるし、楽しい時が多い。 タイのところで出てくるチュンポーンという街、主人公にとっては何でもない通過地点でしたが、私にとってはかつてこの街で短い間ゲストハウスを経営していた懐かしい街です。 主人公の旅に沿って動画を見ていても、いつの間にか自分の同じような経験が思い出され、昔の自分が蘇ってきました。 旅は現実の生活に疲れた自分をリフレッシュしてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.09 10:29:35
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