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カテゴリ:中国・台湾
今回初めて北京を訪問してみていろいろ感じました。
まず、思ったより発展している大都会だということ。道路は広く、建物も大きいのが多くアメリカ的な感じがする。片側6車線とかの広い道路も多い。その一方で胡同(フートン)という名のつく路地がたくさんあり、昔の北京の面影が残っている。 昔の北京はどんどん取り壊され、街は速いスピードで近代化している。北京の中心部は碁盤の目になっているので、地下鉄もバスも乗りやすいように思われる。今回イーカートンと呼ばれる、日本で言えばスイカのようなICカードを購入。これで、エアポート・エクスプレスや地下鉄、バス、万里の長城(八達嶺)へ行く長城号なども乗れるので、大変便利でした。 地下鉄は乗りやすいが、荷物検査があったり、乗り換えの通路が長かったりするが、バスは乗り降りが簡単。日本でICカード利用するのとほぼ同じ。漢字表記(簡体字ではあるが)なので日本人には理解しやすい。バス停のどこからどこまで乗るかというのが分かれば利用しやすい。 私は都市を地下鉄やバスで移動するのが好きで、時には目的もなくあちこち乗り回すのも面白いと思っている。一昨年に行ったハノイはグーグル・マップを見ながらのバスの移動がものすごく楽で、初心者にも利用しやすい。 北京は交通機関の料金が安い。バスは長距離でなければ2元(33円ぐらい)、イーカートンで払えば半額の1元。ただ渋滞に巻き込まれるのを恐れてか、何故か地下鉄の利用者の方が多い。 北京は物価が高いと言われているが、スーパーに行っても、デパートにいっても日本と比べてそんなに安いという気がしない。だいたいマンションが何千万円もするようになってきているので,何でも値上がりしているようだ。 レストランもちょっと小綺麗なのは日本より高いところも多いようです。しかし、胡同(フートン)と呼ばれる路地には現地の人達が行く安い食堂もまだ健在です。衛生的にはいまいちだったりするが、庶民的。 北京は見所が多く興味は尽きない。時間をかければ自分好みのレストランも見つかりそうだ。今回はたまたまエアーチャイナを利用したので、折角北京を通過するのに寄らない手はないと思って、1年中で一番寒い時期の北京、4泊5日ではあったが楽しい滞在であった。また行ってみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.17 19:34:01
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