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カテゴリ:コラム
今年は年始から次回案件の面談を予定に入れていた。
5.6日あたりが、予定日だったが、結論から言うと面談はなくなった。 単価を含む条件面で当初の話と大分かけはなれた内容となってしまったからだ。 そのことによりヘコんでいるのか?と聞かれそうだが、全くそんなことはない。 こんな話はフリーランスSEの世界では、よくある話であろう。 けれんみなく迅速に次の案件獲得に尽力をそそげばよい。 よく「フリーランスって仕事ないんじゃない?」 とか「仕事を取るための営業とか大変じゃない?」とかいう質問をされることがある。 それは誤解である。 おそらくひとつの会社に正社員として所属するプロパーという立場からみると、フリーランスはきわめて不安定で、過酷な立場であるように見えるのであろう。 自分もプロパー時代はそうであった。 フリーランスでも案件を獲得する手段はいくつかある。 かなり以前にも似たようなコラムを書いたような気もするが一応、再度、おさらいしておこう。 【フリーランス的な案件獲得方法】 その1-プロパー時代の所属会社から案件を紹介してもらう 懇意にしている会社、例えば以前、自分が所属していた会社等から案件 紹介を受ける。 私も以前の会社とフリー契約のもとで案件を請け負ったことがある。 また、以前の会社の上司が独立して会社を設立したためそちらから仕事 を受注したこともあります。 仕事を通じてあらたな人脈が築くことができ、新たな案件獲得のライン となることもあるでしょう。 このような既存の人脈から案件獲得をする方法があります。 その2-案件紹介サイトを利用する。 これはインターネット上で様々な案件の求人情報を紹介している サイトを利用するという手段である。 これらのサイトを利用する際、に問題になることがある。 それは、まずサイト運営がきちんとなされているところであるか といった点である。 よくあるパターンはサイト登録をしたものの自動返信メールがくる だけで、全く営業という観点から動きがないサイトがある。 インターネットは真実とダミーが入り混じる世界であるため信頼の おけるサイトや運営会社を見分けるのは難しい。 一応、私が実体験としてOKと思われるサイトを紹介しておきます。 フリーランスター ここは私自身が利用経験があるサイトできちんと営業支援を行って くれます。 その3-技術者マッチングサイトを利用する これはその2とどのような違いがあるかというと、基本的にユーザと 技術者の出会いの場を提供しているサイトである。 案件を紹介しているケースも多々あるが、基本は技術者の自己PRを サイトに掲載し(個人情報は除く)ユーザーさんからのオファーを 待つというスタンスである。 オファーがあるとそのオファーが希望にあうかどうかを技術者サイド で判断する。 その後メールで細かいやりとりを行ったり面談へと進むことになる。 問題点もあるが、それはその2の場合とほぼ同じと考えてよい。 これも参考までにサイトを掲載しておきます。 アクティブウェブ 以上が案件獲得の基本的な方法である。 フリーランスにとって最も大事なことは「決意」と「覚悟」じゃないかなと思います。 「決意」と「覚悟」を確立するためには強い動機としての「願望」「目標」が不可欠です。 私の今のところの「目標」のひとつはフリーランスとしてのスタンスを確立することです。 そして、事業として法人化してもやっていけるほどの企画を立てることです。 なんだかあいまいな「目標」に聞こえるかもしれないけど、その「目標」にいかに近づいてゆくか、近づくために何が必要で何が今足りないのか? そのように考えてゆくことで、あいまいさが具体的な課題へと変わってゆくのではないだろうか。 自分はまだまだ、小さな小さな豆粒のような人間です。 でも、理想を掲げ、目標を設定し一歩づつでも進むことで近づけると信じています。 最後に、このコラムを読んでくれている方の中で、目標に向かいがんばっている方に対して、その志が貫かれ実現化することを祈りながらキーボードを打ち終えたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.06 13:51:42
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