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2008.04.16
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カテゴリ:コラム
人の性格、行動パターンは、過去から現在までの足跡を辿る過程において作られてきたものだ。

中国の古典の四書五経の中の一つに「易経」がある。

この書物のなかの言葉で次のものがある。

「霜踏みて堅氷に至る」

冬の寒い朝、地面にはうっすらと霜が降りている。その霜は打ち払ってしまえば、なんてことのない
細やかなもの。

しかし、この霜を放置して、足で踏み固めると固い氷となってしまう。

いわゆるアイスバーンである。

堅氷に至れば、なかなかこれを打ち崩すことは困難なことだ。

この言葉は油断していると最初は、柔らかい霜も固い氷になるごとく、物事も柔軟性を失って
しまうことを意味している。

もちろん、この言葉にはもっと深い意味があるのではあるが、簡単にいうとこんな感じだ。

人間の性格や行動パターンもこの言葉どおり、しらずしらず堅氷になってしまい、
改めることが困難な状態になってしまうことが多いような気がする。

では、堅氷に至ってしまった、自分自身の性格、行動パターンを改める方法はないのであろうか?

一つだけある。

それは、自分が最もこだわっているものを積極的に一度、あきらめてみることだ。

あきらめるという言葉には、ネガティブな意味合いで受け取られることが多い。

しかし、ここで強調しておきたいのは、「積極的に」という部分である。

多くの場合、願望や目標を定めて、突き進もうとする。

だが、それこそが、今まで自分が突き固めてきた性格や行動パターンから生まれたものなのかもしれない。

硬直した考え方、状況を打破していくためには、一度、自分自身が背負いこんでいる思いやエゴを
捨ててみる必要があるのではないだろうか。

捨てることができれば、新しい道も見えてくるものなのかもしれない。






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Last updated  2008.04.17 00:06:11
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