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カテゴリ: 親
日にちが開いてしまって、どこまで書いたやら。。
いったん最後の方まで書いたもののパソコンがフリーズし、飛んでしまったので、 改めては、気が遠くなってしまって。 途中で下書き保存をせにゃならん。 しかし、それをついつい省いてしまうのがO型~? しかし、力尽きている間に、友達から電話をもらったりして。 身近な友達にはブログのことなんぞ言っていないのだけど、 もともとブログを始めるきっかけとなった友達と、 遠く離れた地に住んでいる友達だけは知っていて。 転勤で何度も引越しを繰り返しているその友達とはなかなか会えないので、 ここで近況を知ってもらえるのは、なんとなく嬉しい。 読んで時々電話をくれるのも、嬉しい。 どんなに離れてても、つながりあってるんだなって。 その電話をくれた日も、なんとなく話をしたいなーと頭に浮かんできて、 でも、とてもいい天気だったので、子供と公園におでかけしてそうだし、 別の日にしようと思ったら、彼女の方から、かけてきてくれた! 友達のいる方の空は今にも降り出しそうな天気だよって言われて、 あーそっか。こことそっちは、距離があるんだな。って思い至った。 なんでも、自分基準でものごと考えてたらいかんいかん。 でも、嬉しい偶然だった。 わたしが思い出してるときに、相手もわたしのこと思い出してくれてるなんてね。 電話と言えば、父がわたしに電話をしてきて。 そういえば、母が一泊旅行へ行くって言ってた日だったので、 留守番中になんとなく寂しいのか電話をかけてくることがあるから、 そうなのかなって思ってたら、違った。 急なお通夜に参列をしなくちゃいけなくなって、次の日の母が帰宅する頃に、 不在にするけど母が鍵を持ってでかけてるかどうかわからないから、どうしようと。 出かける前に、宿泊先のパンフレット置いとこうか?と母に聞かれて、 なんもないやろうし、いらん!と父は言い、 携帯を貸してやろうかというと、いらん!と母は言ったらしい。 あの夫婦らしいやりとりだが、油断大敵だな。 前の旅行の時にも鍵を持って出なかった母が、父の帰宅が遅くなってしまって、 家に入れず、近所の公園のベンチにぽつんと座って待っていたらしい。 その時の教訓を生かしてちゃんと鍵を持って行ってくれればいいけど、 うっかり屋の母だし。 鍵を置いて行ってるかどうか、わからないの?と聞いても、そんなもんわからん!って。。 旅行会社だけは、書類が残っていて分かるというので、聞いてみたら?と 電話するように言ってみたものの、時間外でつながらないと。 翌朝もう一度時間内に電話したらいいやんと言うと、仕事だしそんなことはせん。 忘れてたら、忘れてたらで、待っとけばいいねん。いい薬になるやろうなんて言う。 冬に外で待ってろとは薄情な~~~とあきれた。 仕方がないのでわたしが朝電話して聞いてあげると請け負った。 旅行会社に電話し、急用で連絡が取りたいのですがと依頼すると、 もしも調べがついてわかれば、添乗員に連絡をとって、電話出来るかもしれませんと 言ってくれた。 かかってくるかなーーーーーと待っていると、小一時間後、電話が鳴った! 出ると、大声で、受話器の向こうから、せっかちに 「何?何の用か早く言って!電話借りてるの!!添乗員さんの電話でっ」 え、お母さん?と聞き返すと、 「tacoちゃん?良く聞こえへん!早く!何?どうしたん。はっきりいいなさい!」 言うも何も、話す隙間っちゅーものを与えてくれ。。 ほんま、母のこういう物言いにはうんざりする~ とにかく、負けじと声を張って 「○○さんが亡くなって、今晩お通夜にお父さん参列するって。。」 と言いかけると、さっさと、「あーあーそう。鍵持ってるわ。じゃ。」で切られちゃった。 知りたいことはわかったものの。 普段はあれこれ必要以外に話が脱線する母なのに、なんとそっけない。 ほんとに、まったく。感謝してくれとは言わないが、もうちょっと愛想ってないの。 やれやれ。。と次は父に電話して、 「連絡付いたよ。鍵持ってるから大丈夫だって」と伝えると。 「あーそうか!ならいいな。ありがとう~」と。ちょっとだけ報われた。。 いつも振り回されてバカを見るわたし。 しかし、そんな勝手な母も変なところは気ぃ遣い症で。 手料理をふるまってくれて、手土産ももたせてくれて、こっちが恐縮しなくちゃいけないのに 「なんもお構いできんでごめんなーーー」と、帰った翌日あたりに電話が来たりする。 その割に、こっちが気を悪くするようなことをしても、しれっとしてる。 何か気が焦っている時や、余裕がないときは、超身勝手、炸裂。 帰ってその後も全く連絡はないし。全くなんとも思ってないんだろう。 父は父で子や孫や自分の身内には非常に寛容なのだけど、母には常に俺様なので、 その間に挟まるわたしは非常に疲れる。 ちょうど間をとって、普通にふるまえないのかなぁって、いつも思うけど、 ずーっと関わってきて変わる様子もないので、変わらないんだろう。 ま、子供は親を選んで生まれてくるらしいから、わたしはこの両親を、 旦那はあの両親を、そして、せがれはわたしたち夫婦を、選んで来たということで。 子供からすれば、親に感じる不条理は宿命なのかな。 幼い子供は無条件に親を愛するものね。 親は子供を産み育てる責任を感じて、理屈や感情に左右されながら、子供を可愛がるけれど。 親はとかく、子供が親に苦労をかけて、子供が大人になっても変わらず愛してるって、 思い込みがちだけど、案外そうじゃないのかも。 子供の方が親に深い愛情や、切れぬ縁を感じるってこともあるんじゃないか。 結局は、親も子も、お互いさまなんだろう。 自分以外の人は変えられないと、まず思い知るのが、自分の親との関係からかなと思う。 これを前提に考えれば、人とのかかわりもずいぶん楽になるのでは。 閑話休題。。 またまた振り戻って、秋に大阪で地鎮祭をした。 その時にハウスメーカーさんが自社ラベルの酒をお供えしてくれて、それを おさがりとして頂いて帰ったものを携えて、旦那は義父へ家を建てることを報告に行った。 わたしからすれば、順番が全然違うのでは。。と思うのだけど、 旦那は義父の性格上、物事が中途半端に進んだ状態で言うと、あれこれと文句を言ったり 反対するので、きちんと決めてから、言わないといけないと。 今まで散々小さいことでもなんでも、決めごとの度に揉めるのを見たり、 巻き込まれたりしてきたわたしには、どうしたら最善かなんてさっぱりわからない。 わたしが何か考えたり、アドバイスして良くなった試しもない。 世間一般とか、わたしの常識とか、そういうものはどこにでも通用するものじゃないと もう充分思い知っているし、 生まれてずっとのお付き合いしてる旦那がそう思い、自信があるなら、それに任せる。 わたしが選んで今一緒にいるのは、旦那なわけで。それについていくしかない。 旦那が選んだ親なんだから、旦那と親との間にわたしが何を口出しできようか。 で、旦那の考えが正しかったのか。 わたしが想像したような、怒られる、大反対されるとかとかはなかったそうで。 旦那がどんなふうに説明したのか非常に知りたいけど、無口で口下手で、 根掘り葉掘り聞いても、事細かに説明してくれないから実際どうなのかわからないけど。。 とにかく反対されなかった、喧嘩にならなかった。という結果だけを喜ぶべきだな。 旦那曰く、一度にあれこれ言っても理解しにくいだろうから、 小出しに話をしていくつもりらしく、また後日詳しく言うわ、てったって、 棟上げしてたら建ててるってことだもんね。事情は伝わったんだろう。 今までは何かあると、たちまちこちらに電話がかかってきて、あれこれ言われたりした 経緯があったので、またそうくるかと、数日はおびえて過ごしたけれど、それもなく。 なんだか拍子抜けな打ち明けとなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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