笠間から益子へ
奥田製陶所の登り窯まつりの窯焚きを見に行った。夜の10時頃。焚口に薪をくべていたが焚き火をしているような感じで、あな窯の焼成ばかりしていた自分たちには、これでいいのかと思われるくらいののんびり感。ちょうど36時間くらい燃やしたところということだったが、この後すぐに前の焚口は塞がれて、脇から薪を入れ始めた。次の日はもう火を止めてしまうというので、ガンガン薪焚きを手伝おうかと思っていた私はちょっと拍子抜けだった。 笠間に泊まったので次の日は時間がたっぷり。益子の「もえぎ本店」には開店前に着いてしまい30分くらい、近くの山道を散歩した。もえぎ本店はかなり沢の奥まった所にあり、ちょっと先の砂防ダムまで登って行くと、その先は車では入れない細い山道しか無いのだった。山からの水が流れていて、小鳥がたくさんいて、とってものどかな風景。 もえぎ本店の展示はいつも良くて、買いたくなってしまう。我慢我慢、自分で作りましょ!! その後は益子のお店を数ヶ所見て周って帰ってきた。 お昼は陶芸家馬場由知子さんの妹さんがやっているお蕎麦屋さん「明水」で。そばと掻き揚げ丼のセット。夫はもちろん大盛りだ。とちぎ放送のスタンプラリーのスポットになっているので、我々のスタンプラリーは今から始まった。