大人の女にできること / Mature Rules

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• かっこいい男

  胴着姿の男性って、なんで素敵に見えるんでしょう？これって男の人が看護師さんとか、キャビンアテンダントがいい、という心理と同じなんでしょうか。帯が黒かったりした日には、好感度も５割増し。みなさんはそんなことないですか？どうぞ今日からわたしを胴着フェチと呼んでください(嘘)。武道、というのは日本が世界に誇るべき文化。日本男児たるもの、武道のたしなみはあるに越したことはない。しかし、何故胴着姿だとかっこよく見えるのか？まず、姿勢が違う。背筋が伸びます。これだけで、猫背の人より数段、自信のある人生を送っているように見える。さらに、極めた人なら目つきも違ってくる。普段の生活では見ることができないような強さを感じます。いやあ、今日はほんとにいいもの見ました(笑)。以前お会いしたときは普段着だった人の黒帯姿。立っているだけで絵になる、かっこいい男。誰かWOW WOWでSATC観てる人、最近の放送でビッグの胴着姿、とか出てこないですか？こないこない。それが一番、理想かも(笑)。それって変な趣味ー、かな。賛成、反対、なんでも、あなたのかっこいい男論、聞かせてくださいな♪そりゃうちのダーリンよ、っていう場合には一体どこがかっこいいと思うのか、具体的に。男性からのご意見もどうぞ(笑)！

  2003.09.15

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• 過ごした日々に後悔はない

  我が人生に悔いなし。月並みだが、こう言って死にたい、とかなり昔から思っている。多分そう思い始めたのは中学生くらいのとき。きっかけは特になかった気がする。高校生の頃、ひとつ年上の彼がいた。とても仲がよくて、別れるまで一度も喧嘩しなかった。車の免許を取ってからは朝夕送り迎えしてくれて、しばらく会えないときには、薔薇の花束を贈ってくれるような人だった。今思うとすごい高校生だった(笑)。前にも書いたが、わたしには空想癖がある。その頃は美人薄命に憧れていた。注：憧れていた、は薄命だけでなく、美人、にもかかります。四半世紀生きれば充分だと思っていたので、彼にも、25歳までしか生きられないと言っていた。（一体あんた、どないな人やねん、とつっこまないでね）「じゃあ、離婚してもいいから、死ぬまでに一度は結婚しようね」傍から見たらバカなカップルだったなあ･･･結局彼とは結婚しなかったけど、楽しい高校生活だった。別れても悔いはなかった。進む方向が違っていっただけ、だった。その頃考えていた、後悔しない生き方。もし明日世界がなくなってしまったらどうする？そう考えると、くだらない痴話喧嘩もしなかった。会いたかったのに、という思いを残したくなくて、家族といるより長い時間を共有した。なにせわたしは25歳までしか生きられないのだから(笑)。今はどうだろう。たとえば明日の朝、目覚めることがなかったとしたら、わたしにはどんな悔いが残る？父が亡くなったとき、母は後悔していた。糖尿がひどかったので好きなものを食べさせてやれなかったからだ。すべての食べ物を計量し、採る水分まで管理していた。「どうせ亡くなるなら、好きなもの食べさせてあげればよかった」それは違うよ、長く生きて欲しくてそうしてたこと、ちゃんとわかってくれてたよ。でも、そのときはわたしにも悔いがあった。実家が遠くて、滅多に会いに行かなかったからだ。もちろん死に目にも会えなかった。もっと会いに行けばよかったな。父の日にも帰れなかったな。行こうと思えばもっと行けたのに。それからは、今できることは今するようにしている。自分の可能な限り、次の日に先送りしないようにしている。先送りするものはそうしても悔やむことのないことだけ。それが、どうやったら後悔しないのか、を自分なりに考えた結果だ。今はもう、ああすればよかった、と思うことはない。ああすればどうなっていたんだろう、と空想するだけだ。あんなことしなければよかった、と悔やむことはない。あんなことしちゃった、と反省するだけだ。きっとやりたいと思うことすべてをやり終えられはしないだろう。会いたいと願っている人にも会えずに終わるかも知れない。しかし、それを悔やむことはないだろう。もし、やりたいことをやれずに終わっても、もし、もうあなたに会えないとしても、それを後悔することはないだろう。そんなにやりたいと思うことがあったわたし、そんなに会いたいと思う人がいたわたし、そんなしあわせなわたしを感じるだけ。だからもし、明日がないとしても後悔はしない。って、ほんとかなあ･･･(笑)？

  2003.09.14

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• サービスの心得

  スマイルを０円で売っているお店をたまに利用する。わたしたち親子は、ほんとに０円で売っているかどうかよくチェックしている、イヤな客である。お昼時の忙しい時など、スマイルは注文しないと付いてこないのか？と思うこともしばしば。先日も、目は笑っていない店員さんがいた。結構それも怖いもので、商品を受け取るとき幻聴まで聞いた。「おなかすきましたー」そう言ってなんとかセットを渡されたのだ。いえ、もちろん本人は「おまたせしましたー」と言ったつもりなんだと思います。「あの人、おなかすきました、て言ってたね」息子よ、きみもそう聞こえたか。だから、その目がこわいのよ。食べ物を渡したくないように見えたのよ。お願いだから、目も笑う研修をして。「いらっしゃいませ、デ○ーズへようこそ」というお店でも、顔を向けずに「少々お待ちください」などどおっしゃる素敵な店員さんがいらっしゃった。それが何度お呼びしても、同じお返事。お忙しくて、隣のテーブルを荒々しく片付けながらこちらを見てもくださらない。忙しいのはわかります。でもちょっと待って。商売とか仕事っていうのは、よく言われることだけど、経理や事務仕事、営業に回る移動中にお金が貰えるんじゃない。お客様からお金を受け取って初めて成り立つんだよ。そのお客様がまたお金を払ってくれるかどうか、それを忘れちゃいけないでしょ。忙しいのはすごくありがたいこと。そんなときこそ、スマイルを０円で売ってよ。わたしは仕事は好きだ。責任感を持ってやる方だと思う。が、主婦、という仕事となると、これがまあ、気分次第なわけです。すごく頑張ってるときと、気合の入らないときがある。したたかに飲みに行くチャンスを狙い、すきあらばちょっとお昼寝もさせていただきたい。先日息子の日記を覗いたら、先生宛てのはずなのに何故か、「ママへ」で始まる文章を書いていた。「ママがよくやってるお昼寝って気持ちいいんだね。これからはぼくも、もっとママみたいにお昼寝をしよう」そうか、そんな手があったか。先生に告げ口とは、やり手なようで所詮は10歳だな。なるべく、いい主婦でいるように努めている。でもどうしても気が乗らないときもある。わたしのスマイルは1000万出しても買えないときもある。そんなときは、店員さんごっこをすることにした。お客様は二人。お金の代わりに心地よい時間を手に入れるために。喜んでいただいてナンボ、それがわたしの快適につながる。と思って一生懸命やってるのにさー、慣れてくるとそれが当たり前、と思われるんだからやっぱり店員さんごっこも、たまーに、することにしよう！

  2003.09.13

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• その傷がどれほど痛むのか、他の誰にもわからない

  あれは小学校１年生になったばかりの頃。１年生というのは、それこそまわりは知らない子ばっかり。子供の社会でも権力争いやポジション争いが起こる時期。むしろ、最初だからこそ必死。一人の女の子の印象が強烈に残っている。ワガママ、嘘つき、演技派。クラスの中で係を決めるとき、ジャンケンで負けてしまったその子は、見たこともないような技を繰り出した。「せんせーい！○○ちゃんと△△ちゃんが、わたしを××係にしたくないからって、ぶったり蹴ったりするんですうー！」○○ちゃん(わたし)と△△ちゃん(友人)は顔を見合わせ、言葉を失った。こいつ、タダモノではない･･･涙まで流せるとは。その子の口癖は、「いったあーい！」ちょっと誰かとどこかが触れただけで大騒ぎ。先に言ったもん勝ちで、と言うよりその子以外は言わないのだが、言われた方は謝るしかない。どう見ても、どう考えても痛いわけはない。だけど、触れたら謝らないといけないのだ。人間関係の不条理を知った、６歳の春でした･･･痛さ、というのは人によって感じ方が違う。痛みに敏感な人というのは確かにいる。知覚過敏はなにも歯に限ったことではない。その人がどれくらい痛いのか、を他人は体験できない。18歳の春、慣れないヒールで入学式に臨んだわたしは、２階から１階まで、硬い石の階段で足を踏み外してころげ落ちた。その時腰をしたたかに打ってしばらくは立てなかったが、病院嫌いだったので、結局医者には診てもらわなかった。取り敢えずなんの異常もなく、そのうち腰を打ったことも忘れていた。10年ほど前、こんなわたしでも出産を経験した。細かいことは省くが、結構大変なお産だった。しかし医学的には、逆子でも帝王切開でもないので、あれも正常分娩というらしい。とにかく丸二日以上飲まず食わず、まったく眠れず。終わりがわからない、時間が経たないことの恐怖、ということを生まれて初めて味わった。寝ても座っても立ってもいられない、薬も注射もできない状態。点滴をしたまま、ただ痛みと闘う時間。それだけではなかった。古傷が痛み出した。あの日打った腰が耐えられなく痛くなったのだ。どうにもこうにもしようがなく、気休めだとわかっていても、湿布が欲しいと看護婦さんに頼んだ。「みんな痛いのよ。そんなもの貼る人いないわ」夜勤で疲れていたのかも知れない。忙しくて余裕がなかったのかも知れない。「もらえないものなんですか？」「そうじゃないけど、そんなこと言う人いないわよ」わたしはその言葉に、ぷっつり、と切れた。よく知らない人にあんな口をきいたのは、あとにも先にもあれが最後だ。「あげられないものじゃないならくれればいいじゃない！気休めだってそれで気が済むならなんでくれないのよ！」実際、湿布を貼っても痛みは消えなかった。わかっていたけど、腹が立った。幸い、親しい人に「一人っ子はかわいそう」「もう一人生めば？」と言う人はいない。あれだけ大変な思いをしなければ、わたしは子供を大事に思えなかったかも知れないとも思う。ただ、あの痛み、恐怖と闘う勇気はもう使い果たしてしまった。紙で切った傷が思いのほか痛いときがある。治ったはずの傷が雨の日だけ疼くことがある。傷があることは理解してもらえても、どれだけ傷むのか、は誰にも理解してもらえない。痛がるのは弱い証拠？そうじゃない、痛みを感じる強さは人によって違うのだ。誰かがどこかが痛いと言ったとき、大したことないよ、もう治ってるじゃない、そんなことはお願いだから言わないで。どれくらい痛いのか、は、その人にしかわからないのだから。もしかすると、あの子の肌は知覚過敏だったのかな？そして言うまでもなく、心の知覚過敏だって、もちろんある。

  2003.09.12

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• 運命を変えられますか

  あなたが今ここにいるのはなぜ？あのときああしなければ、あのときああしていれば、どれかひとつが欠けていても今のあなたではない。それを人は運命と呼ぶ？運命は偶然の積み重ね、それとも必然の組み合わせ？運命は変えられる、と人は言う。自分の力で変えることができる、と。運命とは人の力の及ばないもの、と定義されている。それを人が変えることができるのだろうか。変えようとする自分も運命の一部なのではないか。それとも運命なんて人の思い込みなのか。人はただ、宇宙の中でほんの一瞬を生かされているだけにすぎない。その時間の中でただやれるだけやるしかない。運命、なんて変えるものではないのだ。与えられた時間を、自分なりに悔いのないように生きるだけ。あのとき、あの電車に乗らなければ、あのとき、あの場所にいなければ、そんなことを思う間もなく、たくさんの命が失われた日。今更ながらに、運命というものを考えてみる。

  2003.09.11

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• ユダヤ人大遊び人の教え

  日記を始めてそろそろ３週間、まだまだ初心者であることには変わりないのですが、(誰かMIDIの貼りかた教えてくださいませ)来てくださる方が増えたなあ、というのが嬉しい驚きです。いつも読んでくださってありがとうございます。ちょっとお説教くさい話(と言っても、自分に向けてなのですが）が多かったので、今日はちょっとくだけましょうか(笑)。タイトルもちょっと流行った本で遊ばせていただきました♪20代の初期に、何故だか外国人男性にもてる時期がありました。特にヨーロッパでは大人気！というのは嘘ですが。まあ、皆さんご存知のとおり？外国人男性というのは、それはそれは恋愛では楽しませてくれる人が多いわけで、うら若き乙女ならコロっといってしまうことも。例えば、かわいい、という言葉ひとつでも、声がかわいい、瞳がかわいい、歯がかわいい、などなど、と、これでもか、と探し出して褒めてくれますし、きみに夢中攻撃はとどまることを知らないので、気分はいいもんです(笑)。口説かなければ女性に失礼、と思っている国民性の方もいるし、まあ、こっちも大概は話半分に聞いていましたが、お付き合いさせていただいた方もいました。タイトルの通り、ユダヤ系男性のお話を少し。ユダヤ人というのは、頭のいい人、お金儲けが上手い人が多い、と言われています。しかしご存知のとおり、ユダヤという国はなく、多くの人が移民として色々な国に散らばっています。行く先々で成功を収めている場合も多く、疎ましがられたり妬まれたりすることも知られています。彼はヨーロッパのとある国の国籍を持っていました。話せる言語は、わたしが知っているだけで、英語、フランス語、イタリア語、そして日本語。どれも流暢でした。なので会話には困らなかった。ほんとに普通に、今どき(その当時)の日本語が話せるのです。それが電話がかかってくると英語になったり、フランス語になったり、とまあ、やっぱり頭がいいというのは本当です。お洒落、デザインや美術には詳しい。部屋のインテリアもこだわって、美意識はとても高かった。そして宗教。ダビデの星をいつもどこかに身に付け、食べられない物も決まっている。骨のない物、タコなんかは食べません。へえ、そうなんだ、と無宗教のわたしには驚くことばかり。そしてお金。についてはどうかな？確かに華やかな仕事をしていたけれど、困っていた時期もあった。ちょうどわたしが彼の国に旅行に行くことになり、ついて来るのかと思いきや、お金がなくて来れなかった。それどころか、向こうに着いたら親に電話してくれ、と、紙に送金を催促する文を書いて渡された。ホテルに着いて言われたとおりに電話をかけ、文を読むと、言葉がわからないながら、お母さんやら弟だという人たちが代わる代わる、しきりに彼は元気なのか、どうしてるのか、みたいなことを聞いてくるのがわかった。そんなの紙に書いてないからわかんないよ、自分のお金を送ってくれって言ってるよ。困って途中で切ってしまったのを覚えている。お金がない時は、気になってよくゴハンを作ってあげたりもした。なのでお金儲けがうまい、という確信はあまりない。わたしは学生、向こうは自由業。学校終わったら帰っておいで、朝はここから学校に行って、週末は海に泊まりに行こう、バカンスはインド洋に行こう、ちょっと大人の世界を味わえて楽しかったけど、両親が厳しかったので一つ目しか実現できなかった。一度だけ、彼のアドレス帳がテーブルの上に開きっぱなしになっているのを見たことがあった。女の名前ばっかりで、わたしの名前が一番最後にあった。この後もずっと増えてくんだろうなあ、とその時思ったのを覚えている。その後何度か彼を見かけた。いつも連れてくレストランは一緒なんだな。いつも違う女なんだな。不思議だったのは、わたし以外はみんな今で言うゴージャス系。わたし一人が学生で、格好もカジュアルだった。あとはみんな、イギリスの競馬場でも行くような帽子を被ってるような人、派手でモデルみたいな人ばっかり。目が合って、微笑みを交わすこともあったけど、その度に、なんでわたしだったんだろう？って不思議だったな。今でも不思議。今はどこにいるんだろう。ユダヤ人大富豪になっているのかな。今思うと恋していたかどうかもわからない。ただ彼はペットみたいに可愛がってたのかも。けど、色々なことを教えてもらって、大人の恋愛気分も味わえた。本屋さんで見かけた本で彼を思い出した秋の日でした。

  2003.09.10

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• 「嫌いな人」にはわけがある

  あなたには、嫌いな人、いますか？昔は好き嫌いがとても激しかった。ちょっとでもイヤだな、と思うと、付き合おうとしなかった。理由もほんのささいなこと、思い出せないようなこと。ある日、母に言われた。「あなたが嫌い、と思う人は、なにか持ってる人よ」ん？どういうこと？「あなたにないところを持っている人だったり、あなたが自分でイヤだな、と思っているところと同じ部分を持っていたり、聞きたくないことを言ってくる人だったり、なにかひっかかるところがあるはず」ということは、嫌いな人は、わたしの心の裏返し？嫌いの理由はわたしの中にある？「だから、そういう人こそ大事なのよ。仲良くできなくても、勉強するところがあるの」そう言われればそうだ。図々しいからイヤ＝思ったとおりにやれる人噂ばっかりでイヤ＝わたしは同じこと思っても言わないように注意してる変に頑張っててイヤ＝努力してるのは隠したいもの自分がやらないこと、その人は素直にできてるだけ、或いは自分のイヤなところを再認識させられるから、なのかも？それからは何故キライと思うのか、そのわけを自分に深く尋ねるようになった。すると大抵は自分の弱さに結びついた。先日書いた、子供のお稽古の話。今日はそのお稽古の日だったんだけど、あれから何度訊ねても、「僕は行かない。他でやる」の一点張り。わたしが至らなかったばっかりに、と反省もしたけれど、今日はどうにかしないといけなかった。子供に結論を出させるのは間違っている。ちゃんと自分で責任取らないと。先生に電話した。色々考えましたが、わたしも気の利かないところがありますし、また同じようなご迷惑をおかけするかも知れません。子供も少しお休みしたいと申しておりますので、またやる気になったらお願いできますか。先生の声はちょっとほっとしているようだった。もしかすると言い過ぎたと思っていたのかも知れない。少し事務的な話をしたあと、明るい声で、「いつでも来てくださいね、待ってます」と言ってくれた。選択が正しかった、と思ってはいない。ただ、息子は自分が怒られて逃げ出すような子供ではなく、今回は母をかばいたい、その気持ちが固かった。今はその気持ちを尊重させてもらいたい、それだけの理由から出した、最善策だ。息子の気が変わったときのために、戻る道筋も作れた。今回のことで、また勉強した。イヤなことを言う人を嫌い、と言うのはラクでいい。でもその人は、耳の痛いことを言ってくれる人。悪いところに気付かせてくれる人だ。100％自分が悪かったとは思っていない。考え方、ものの見方が違う、とも思う。でも、きれい事かも知れないけど、自分に足りないところがあることがわかった。先生に電話したよ。「え？なんて？」また、やる気になったらお願いします、って言った。「そか、わかった」ほっとした顔で笑ったね。ごめんね、ありがとう。そんなあなたがいるから、わたしには今、嫌いな人がいない。

  2003.09.09

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• 電話してくれてありがとう

  「おばあちゃんが死んだ。空港まで送って」わたしはタクシーかい、リムジンバスかい。いつもそうだね。なんかあると電話してくる。「社長とケンカした」「会社辞めるかも」「恋人と別れた」果ては、「おなか空いた。なんか作って」みんなそうなんだ。「聞いて」「どうしたらいいと思う？」「他に話せる人いないから」そうやって、なんかあると電話してくる。調子いい時はずっと連絡なかったりするのにね。誰が聞いてくれるんだろう？わたしが悩んでいるときに。わたしが愚痴を言いたいときに。すごく悲しいときに。いつも聞き役、話す時がないよ。そういう風に思ってた時もあった。だけど違ったね。わたしが悩みを人に話さないだけ。ほんとに困ったとき、ほんとに落ち込んだとき、ほんとに悲しいとき、ちゃんと聞いてくれる人がいる。自分が話せばいいだけだった。話したい相手は誰でもいいわけじゃないんだね。聞いてもらいたい人にしか話さないんだね。だから「他に話す人がいない」っていうのは悪い言葉じゃなかったんだ。だから、いつもそうやって思い出したように電話してきて甘えるの、最近は少しうれしいよ。電話してくれてありがとう。送ってあげられなくてごめんね。

  2003.09.08

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• 後ろ指を指されても、人様に顔を向けよう

  一点の曇りもないような人生を送っていますか。人に恥ずべきところは何もないですか。そうだとしたら、それはとても立派な人生。それだけ立派な人生を送っていたとしても、後ろ指を指す人はいる。あの人、ああ見えても･･･あの人、昔こうだった･･･或いは、あの人、下着出てる･･･いくらでも弱みをみつけようとする人はいる。ましてや、人に誇れない、自分に自信がない自分ならば？それでも、人様に顔向けはしよう。相手の目を見よう。背筋を伸ばそう。あなたしか、あなたの信念を生きられる人はいない。あなたしか、自分を可愛がってあげられる人はいない。もし誰にも理解されなくても、あなただけは自分を信じてあげよう。自分が正しい、と言ってあげよう。だからちゃんと、自信を持って人様に顔を向けよう。

  2003.09.07

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• 女の人生、半分は情緒不安定

  男と女は違う生き物です。フェミニズムを履き違えている人がいます。それぞれに、いいところ、悪いところがあります。それを補い合い、長所を生かしていけばいいのです。所詮、生まれは金星と火星、ほどの違いがあるそうです。無意味な探り合いはやめましょう。張り合うのもやめましょう。理解できると勘違いするのも、やめた方が賢明です。女は急に機嫌が悪くなったりします。でも状況によっては太陽のようにもなれます。笑います。泣きます。怒ります。うまく感情を隠せる人もいます。が、大抵の場合、その心の中は起きている間の半分以上が情緒不安定、もしかしたら人生の半分くらいは情緒不安定。女とはそういう勝手な生き物、その程度に思っていたほうが、案外お互い楽しくやれるのではないかしら。

  2003.09.06

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• 表現力を磨こう

  というタイトルを付けたところでいつものように電子辞書を見てみると･･･あれ？表現力って、広辞苑に出てないじゃん。じゃ、表現能力は？うーむ。ない。仕方がないので、表現、の定義を･･･またなんだかややこしいことが書いてあるので、正しく理解したい方は、各自でお願いいたします･･･感情があまり絡まないこと、客観的に進められること、を事務的に処理するのは案外得意です。嬉しいとき、悲しいとき、頭にきたとき、自分の感情を素直に表すのは得意ですか？わたしは実はあまり得意ではありません。こうやって、ゆっくり言葉を吟味しながら文字にして表現するのは、なんとかできるのですが、瞬間的に生まれてくる感情を、その場で処理、あるいは表すのが上手ではないのです。なので、とっても冷静な人、と勘違いしてくださる方もいます。逆に秘密主義、冷たい人、八方美人、と思われることもあるようです。または、おっとりしてるよねー、天然入ってるよねー、と言われることもたまにあります。そうではなくて、単に反応に時間がかかるのです。決して性格的におっとりしているのではありません。それに加えて、照れ屋です。嬉しい、時に笑顔は出ますが、言葉はいつも足りていないような気がします。悲しい、となると、何かを責めるのは違う、と思っていますから、言いたいことが判らなくなり、結局なにも表現せずに終わるなんて悲惨なことも。頭にくる、に関してもそれに似ていますね。表現とは、広辞苑の解釈をわたしなりに噛み砕くと、『主体的なものを外面的・客観的形象として表すこと』ということらしいです。言葉だけでなく、表情、動作、作品など、も含まれますが、これって、とても難しいことじゃないですか？素直に、簡単に、スマートに、厭味なく、自然に、自分の思うままを表せる、そんなパワーが欲しい、と思う今日この頃。そんな能力が備わっている人は素敵ですね。読んでくださってる方たちに、ちゃんとわたしの気持ちが伝わってるといいなあ･･･

  2003.09.05

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• あなたらしさ

  わたしが学生だった頃、就職活動は今ほど難しいものじゃなかった。ただバブル最盛期ではなかったので、入りたいところに入るのは、それなりに大変だった。だけどわたしはリクルートスーツは買わなかった。会社には制服があったし、もう着ないと思ったから。面接には、半袖の麻のワンピースで出かけた。だって夏だったから。色はちゃんと紺、形もカッチリだったけど。ストッキングは履かなかった。履く習慣がなかったし、夏だったから。一人だけちょっと違ってたけれど、１社目ですぐ決まり、行きたい部署にも行くことができた。仕事を始めてみると、勉強になることと納得いかないこととが混在していた。「できません」と言ったことはないけれど、「何故ですか？」とか、「こうしてもいいですか？」ばかり言っていた気がする。しばらくして、女性は男性のアシスタントしかしていなかったその部署で、初めて億単位の仕事を一人で担当させてもらった。多分上司に恵まれていた。わたしのことを好きではない人もいたはず。だけど案外、ストレスとは無縁、イヤなこともない会社生活だった。今思うと、周りが大人だったんだろう。会社を辞めて、誰も何も言う人がいないはずなのに、居心地の悪さを感じる日々があった。いい奥さんの顔、優しいお母さんの顔、それだけしか出せる場所がなかったとき。人からこう見えているであろう自分、で過ごしていた。ある日ふと思い出した。入社面接に履いて行った靴、今でいうミュールだった。それでいいんだ。別に誰にも強要されてないんだよ。普通のお母さんじゃないよねー。それが褒め言葉でも厭味でも気にならない。価値観はみんな違うもの。常識を知らないわけじゃない。でもね、今のわたしは、わたしでいるのを邪魔する人には、遠慮なく牙を剥く。

  2003.09.04

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• 不倫する大人

  フランスのシラク大統領に、日本人女性との間にできた隠し子がいるらしい。そんな暴露本が出る、と新聞に出ていました。朝にはテレビでも大騒ぎなのかな？だからお相撲が好きだったのかあ、と思ったら、なんか微笑ましくなってしまった。それよりも、驚いたのは、フランスでは、政治家の性生活を公にしない、という暗黙の了解があった、という記述。どこかの国とは大違いなんだなあ、と改めて感じた。そういえば、イラク戦争の時の首相対応も全然違ったね。「不倫は文化だ」と言って叩かれた俳優のI田さん、今はそれが笑いやからかいのネタになっている。なんで叩かれたのか、今も笑われるのか。それは、今の日本で不倫という文化は認められていないからです。不倫は状態のひとつに過ぎないからです。妻子ある男性と付き合って、その人の最期を奥様と一緒に看取った女優のI野さん。この方は叩かれることなく、笑われもしませんでした。この反応の違いは男女差だけではないでしょう。I田さんの奥様は可哀相に見えました。I野さんの恋人の奥様は明るい人に見えました。わたし個人、もてない人には惚れません。魅力ある人ならそれなりに寄ってくる人もいるでしょう。それでも自分が一番であるならいいと思います。自分より、他の人の魅力が勝っていたら、負けを認めてから磨きをかけることにします。それはそんなに単純なことではないし、辛いことかも知れません。でもそこまで惚れられる人にめぐり逢えたら、それはそれで意味があると思う。動物学的に、人間は一人の人を愛し続けられるようにできていない、と本で読んだ記憶もある。法治国家に生きているなら、制度というものもある。I田さん、あの発言はフランスか平安の世でしたらよかったですね。イスラム圏ならなんの問題もないですし。でも日本はそんなに個人主義を理解した国ではないし、成熟した文化も今の時代には存在しないかも知れない。○○さんのご主人、浮気してるらしいわよ。○○ちゃんのママ、どこどこでみかけたわ。人のことばかり気にする世の中です。リンドバーグにも、ドイツに愛人と子供がいたそうです。それが最近になってやっと公にされました。シラク大統領とその女性の関係はまだわかりません。日本でも、少し前までは、お金のある人にお妾さんがいるのは珍しくありませんでした。今は囲われるとか妾、ってあまり聞かないですね。愛人、恋人、彼女、聞こえはよくなったけど、果たして、それは文化として成熟した結果によるもの？ちなみにわたし、I田さんとI野さんの恋人、どちらを選ぶかと聞かれれば、迷わず後者を選びます。え？選ぶなって？不倫は大人がするもの、大人はしないもの、大人にしか理解できないもの、大人にも理解できないもの、それだけは知っておくべきかも知れません。

  2003.09.03

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• 夢を聞かせて

  久しぶりに話す人に近況を話すと驚かれることがよくある。自分としては、え？なんで驚くの？と思うのだけど、客観的に考えてみると、結構なにかしら変化し続けているのかも。「こないだ、こんなことしたよ。今度こういうことするんだ」訊ねられるまま答えると、大抵、へえ～！って驚かれる。「偉いね」って言ってくれる人もいるけど、内心呆れてる人もいるかも知れない。だけど、やるって公言したこと、全部やってきたでしょ？「また夢みたいなこと言ってー」って笑われることもあるけど、実現したいと思ってるから話してる。「うーん、聞いたらなんか元気になった」でしょ？荒唐無稽なようでも、夢って人を少しは元気にできる。だからわたしも、好きな人、興味がある人の夢、いっぱい聞かせて欲しいんだなあ。

  2003.09.02

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• 子供の気持ち

  今日から新学期、９月ですね。夏休みが終わったのはさみしいけど、友だちに会えるのはうれしい、子供の気持ちは、そんな感じかな。子供のお稽古のことで、その先生にわたしが少し注意を受けました。わたしの不注意もあったのですが、誤解されている部分もあったので、謝って帰ってきたくせに帰りの車の中で、つい、「なんかやだなあ･･･」と言ってしまいました。「僕、もうあそこ行かない」え？ママが注意されただけで、あなたは関係ないんだよ。気にしなくていいんだよ。「ママは悪くないよ。あんな風に言う先生が悪い」確かに言い方がキツイ人。ママが怒られるのを見たくなかったんだね。でも、そんなことで辞めて欲しくないよ。先生はあなたのこと、可愛がってくれてるよ。「違うとこでやるから。僕は松井みたいに、いつも優しく言える人が好きなんだ。あんな言い方はよくない。あんな言い方されるような悪いこと、ママはしてないもん。もう行きたいとは思わない」ママをかばってくれるくらい大人になったんだなあ、と思ったけど、ごめんね、暗くなって、気を遣わせちゃって。そんなに優しいと、将来が心配です。あなたに気分をそのまま表しちゃう、ダメなママより。

  2003.09.01

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• かっこいい女

  以前、人にものを教える仕事をしていました。といっても学校の先生ではなくて、成人相手の教室です。その仕事をもともとやりたかったのではなくて、本業から派生してお話をいただき、本業を教える内容でした。色々な生徒さんと出会い、逆に色々教えられ、成長させられた貴重な経験でした。下は18歳から(成人じゃない人もごく少数）、上はお仕事を引退された70近くの方まで、色々な方に慕っていただいて、逆に考え込んでしまいました。この人たちの知らないことを教えることは確かにできる、面白い話もそれなりにできる、かも知れない。でも夢を持って「先生みたいになりたい」と言ってもらう度に、その仕事の難しさをそこでは語れないことに段々矛盾を感じ、無責任さも感じるようになり、諸事情も重なって結局はそちらを辞め、本業に徹することにしました。今でも、あれからみんなどうしてるかな？と時々気になっています。そんな中でもとりわけ忘れられない人、忘れられない別れがあります。ひとつ年上の、かつてはクラブのママだった人。体を壊し、夜の世界にも疲れたと、新しい夢を語ってくれました。ここで勉強したら、こんなことするつもりなんです。いつも笑顔で、大きな笑い声。体を壊したと言っても、休憩時間にすぐ持って出れるように、机の上にいつも煙草を置いていた人。ハスキーな声と落ち着いた物腰とは結びつかないくらい真面目に授業に取り組むその人が、大事な研究発表の日に無断欠席しました。体調がすぐれないとは聞いていたけれど、連絡もなく休むような人ではなかったからよっぽどだったのだと思った。後日出席してきても、本来なら他の生徒さんにするように「人の時間とお金をムダにしない」という注意を、することが出来なかった。差別することはしたくなかったが、何故だかどうしてもできなかった。「発表の準備はしてあった？」と聞くと、ちゃんとしてあった。「やりたい？」と聞くと、見て欲しい、という答だったので、改めて時間を取って発表してもらった。いつものような出来じゃなかった。でもやはり注意できなかった。彼女は癌でした。後から聞きました。一人暮らしで、休んだ日は電話にも出れない状態だった。亡くなったことは同じクラスの生徒さんが、わたしにも知らせて欲しい、と伝言してくれて伝わった。遺影はやっぱり笑顔でした。お葬式の後、もう辞めたその教室に行き、彼女が書いた、わたしの授業に対するアンケートを読んだ。「すごく楽しくて、時間を忘れる授業。大好きです」転移したのを知っていたそうですね。夢が叶わないことも考えていたのかな。あなたにとっては、いくらあっても惜しい時間、時間を忘れる、は最高の褒め言葉。わたしは最後にきちんと指導することもできなかったし、褒めてもあげられなかった。けど、「すごく明るくて素敵な人、かっこいい人。大好きでした。」思い出話って、どうしてこんなに長くなっちゃうんでしょう？

  2003.08.31

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• 謙遜という名の言い訳

  先日の日記に、わたしは謙虚とは程遠い、と書きましたが、謙虚に類する言葉に、謙遜、というのがあります。わたしの中では、この二つは似て非なるもの。というわけで、この二つを調べてみました。あれ？わたしの電子辞書には類語辞典入ってなかった･･･。今頃大発見！させていただきました･･･。謙虚：ひかえめで素直なこと。謙遜。（『広辞苑』）ん？同じ？謙遜：控え目な態度で振舞うこと。へりくだること。　　　（『広辞苑』）やっぱり違うじゃなーい。なんでこう、辞書って矛盾した書き方するんでしょうね。だって、へりくだる：他をうやまって自分を卑下する。謙遜する。　　　　　　（『広辞苑』）卑下ですよ、卑下！これってどうなんでしょう。ひかえめで素直、とイコールじゃないでしょ。というわけで、わたしは謙遜はしません。卑下するなんて、自分がかわいそうですから。よく、「もうおばさんだから」とか、「そんなに賢くないから」とか、「おなか出てるから」とか、言いますよね。その、「～だから」の後には何が続くの？おばさんだってわかってるのは、下手に若さにしがみつくよりいいことかも知れない。賢くないと認めるのは、賢さをひけらかすより賢いことかも知れない。おなかが出てる、のは事実かも･･･。だったら、「わたし、おばさんよ」「わたし、賢くないの」「わたし、おなか出てるの」って言い切ったらいいと思う。「～だから」のあとには、「～できないの」が隠れてる。そして相手に、「そんなことないよー」って言ってもらいたい、という期待が透けて見える。「～だから」という言い訳で、自分を甘やかしている。改善する気がないのなら、言い訳しないで言い切った方がいいと思う。「おばさんである自分が好き」「賢くない自分が好き」「おなかが出てる自分が好き」それで充分、謙虚だと思う。謙遜と謙虚にはそんな違いを感じます。ちなみに、わたしは人並みの３×歳だと、思い込んでおります（笑）。おばさんのようでおばさんでない、賢いようで賢くない、おなかは、まあ、人並み･･･。これって、少しは謙虚ですか？

  2003.08.30

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• 女の生き甲斐、必要ですか？

  HPを始めて一週間が過ぎました。色々な方に見ていただいて、こちらからお邪魔するところ少しずつも増えてきました。意見、感想もいただけるようになり、とても嬉しく思っています。ありがとうございます。色々なHPを見せていただいて、皆さん、それぞれ語りたいことが違うんだなあ、と、当たり前のことながら改めて感じます。仕事に打ち込んでいる人、子育てに頑張っている人、趣味を楽しんでいる人、恋している人、悩んでいる人、ほんとにHPの数だけ人の心があるんですね。読んでいて、ああ、この人はこれが生き甲斐なんだな、って感じられるのもあります。生き甲斐：生きるはりあい。　　　　　生きていてよかったと思えるようなこと。　　　　　（『広辞苑』より）これが生き甲斐！って言い切れるものがあるのは、結構かっこよくて好きです（笑）。仕事や趣味が生き甲斐。それだけで生きていけるわけではないですが、バランスよくできたら、充実しますよね。子供が生き甲斐、彼が生き甲斐。相手のあることなので、相手のせいにしない、負担をかけない気配りが必要かも。自分が勝手に生き甲斐にしているわけだから、思い通りにいかなくても怒ってはいけない。すべてを受け入れる度量がないと難しいかも。何が生き甲斐であるにしろ、生き甲斐がある人生って、贅沢かも知れません。はりあいがなくても、生きなければいけない、そんな人生もあるかも知れないですから。生き甲斐を探し続けている人生。これが案外、一番ツライかも知れないですね。「生き甲斐？なんだろうなあ。これって特にないかも」なんて、笑って生きてる人が、実は一番上手に楽しんでる人なのかも。

  2003.08.29

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• 尊敬するのは誰ですか？

  昔は謙虚から程遠い人間でした。怖いもの知らず、は今も変わりませんが、いつも心の中で、自分が一番、という妙な自信があった。尊敬する人は？って聞かれても、歴史上の人物くらいしか思い浮かばなかった。自分が一番と思えるのは悪いことばかりではないけれど、尊敬できる人がいない、という傲慢は今振り返れば恐ろしい。今でも謙虚な人間ではないと思う。でも世の中、自分が知らないことはいくらでもある、ということくらいは、理解できるようになった。自分ができないことをできる人がいる、自分にないものを持っている人がいる、色んな小さなことで、人を尊敬できるようになった。そして一番尊敬しているのは、紛れもなく母。

  2003.08.28

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• 自分の感情の世話は自分にしかできない

  喜怒哀楽。人間には感情の起伏があります。感じないようにすることは不可能かも知れません。喜、楽。プラスの感情ではあるけれど、表していい場面かどうか、判断が必要です。怒。何に対して怒っているのか、自分で正しく判断できれば、うまく対処できるかも知れません。ただ、その裏に哀。が隠れている場合が多いので少し厄介です。怒りのあまり泣いてしまう、そんなときは、その二つがこんがらがっているのでしょう。一つだけ言えること、仮に原因は自分にはないとしても、その感情は自分から生まれたものです。誰かを責めても消えることはありません。どう感じるか、は自分次第なんですよね。と、毎日自分に言い聞かせています（笑）。

  2003.08.27

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• 無限の宇宙を想像できますか？

  小さい頃から空想好きでした。いくつかの占いによれば、どうやら空想癖があるらしい。その昔、フィン○ー５が大人気だった頃には、ア○ラに一目惚れされて、タ○コに嫉妬されるわたしを想像（妄想？）する小学生。この年になっても、華奢にはなれないと悟ってからは、叶姉妹のボディーになったら、果たして服装はあれでいいのか、無駄な心配をする３×歳。しかし目指すところは和製ソフィー・マルソーだった、と、妙な安心（？）をするやはり３×歳。結局、小学生から成長していない部分があるわけで。そんなわたしでも（って、どんな？）どうしてもひとつだけ想像できないことがある。無限の宇宙ってどういうこと!?無限ってことは、端がないの、端が。イメージできますか!?大抵のことは頭の中で（勝手に）描けるのに、これだけはどうしても絵にならない。端がない、終わりがない、ロケットでまーっすぐ飛んでも永遠に端には辿り着けない？小学生の頃からずっと描けないでいるイメージ、誰か描ける人がいたら聞かせてくださいな。

  2003.08.26

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• 言わない優しさと言えない弱さ

  ある人に告げようか迷っていることがある。いい話じゃない。そういったこと、きっと誰にでもあるでしょう。告げずにいれば何も変わらず過ごせるかも。もっと若い頃ならば、事実をそのまま審らかにするのが潔いと思っていた。少し大人になると、それだけが全てではないと思うようになる。その人のことを傷つけていい権利などない、ということを知っているから、言わない優しさ。知らせたことで自分が被る痛手を避けたいから、言えない弱さ。言わない、という選択は同じでも、考える対象は違っている。その天秤が、いつも正しく傾いていられるといいと思う。

  2003.08.25

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• 機嫌のいい女

  その人に会うと元気になる。話すと自然と楽しい話になる。イベントなんかなくても別にいい。悩んでいたことが、大したことではないと気づかされる。そんな女性がいます。そういう人はいつも機嫌がいい。あなたのまわりにもそんな女性、いませんか？

  2003.08.24

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• 無人島に連れて行くのは誰？

  占い、心理テストは好きですか？私は大好きです。いいところだけ納得します。皆さんがやってみて当たってる！っていう占い、教えてくださるとうれしいなあ♪よく、「無人島にたった一つだけ持って行くとしたら？」という心理テストがありますよね。ちょっと新しいバージョンを考えてみました。１．あなたはわけあって、俗世間を離れ、　　死ぬまで無人島で暮らすことを命じられました。　　ただ一人、誰かを連れて行くことが許されました。　　さて、あなたは誰を選びますか？　　その人を選んだ理由は？２．あなたが選んだ人が、あなたの申し出を断る可能性が　　あります。 さて、その人の選んだ答は？　　その人がその答を選んだ理由は？３．1番目の人はあなたの申し出を断ったとしたら、　　次に誰に声をかけますか？　　その人を2番に選んだ理由は？４．以下、２．と３．を繰り返してください。　　何人の人が思い浮かびましたか？５．あなたについてきてくれた人は誰ですか？６．その人は無人島でしあわせですか？７．そして、その時あなたはしあわせですか？えー、今更ながらお断りさせていただくと私は心理学の専門家ではありません。お付き合いいただいた方、ありがとうございます。私が勝手に考えた、自分の心を見つめるテストです。自分の心分析、あなたはなにか見えましたか？蒸し暑い夜に、ちょっと遊んでみました。

  2003.08.23

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• 強い女

  まだ使い方も判っていないのにテーマ投稿してしまいました。日記のタイトルもテーマもまったくの思いつきです。皆さんにも思うまま書いていただけたら嬉しいな。よく人に、強いね、と言われます。人として強いのか、女性として強すぎるのか、相手の伝えたいニュアンスがいまひとつ判らない。強いとキツイは違うから、褒め言葉だよ、とも言われます。褒められれば人間、そりゃ嬉しいですが、褒められるために生きてるわけでもないので、そうかー、私って強いのね、で終わってしまいます。強くも弱くもない、これがそのまんまのわたし。形容詞は難しい。甘えるのヘタだよね、って、強いことになるのかな？理想は？って聞かれたら、すかさず「自分より強い人！」って答えるけど。強い女である前に、強い人でありたい。だけどそれがどんな人なのか、きっと死ぬまでわからないでしょう。なんて、こんなことたまに考えたりするから、人って面白いですね。うん、自分も面白いです。今日もよい一日でありますように。

  2003.08.22

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• 今日から・・・

  思ったこと、少しずつ残していこうかな。今までゲストとしてたくさんのHPを見せていただいてました。大好きなHPもたくさんあります。何を書いていこうか、なんのために書くのか、あまり考えてないけど、書いてみたくなりました。初めての試み、気まぐれな性格、いつまで続くかわかりませんが、よろしくお願いします。まずは読んでくださっているあなた、新しいご縁です。来てくださってありがとう♪

  2003.08.21

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