三輪車
カノちゃんの家で、サークルの企画の打ち合わせがあった。少し早めに行き、スーパーで買い物をしてから行こうと思ったら、たいけちゅが「ん?ちがうよー。カノちゃんちこっちじゃないの!」と怒り出し、たったか走ってカノちゃんちに行こうとする。ちゃんとスーパーからカノちゃんちへの道のりもわかってるんだね。カノママに電話して、少し早めだけれどカノちゃんちに向かうことにした。家にはない三輪車をカノママに出してもらい、早速乗っていた。いつだったかわからないくらい前に三輪車に乗せてもらったときには全然こげなかったんだよね。たいけちゅが、足を自然にペダルに乗せたので三輪車のこぎ方を少し教えてみた。すると、なんとぎこちないながらもこぎはじめた!やったー、たいけちゅ三輪車こげるのねー。帰る頃には三輪車を乗り回しそうなくらいこぐのにも慣れてきたみたい。楽しそうに乗っていたし、たいけちゅにも三輪車を買ってあげたくなったよ。きっとパパは狭い我が家に置くところはない、と言いそうだけどね。子ども達がそれなりに(相変わらず小競り合いのあるカノちゃんとたいけちゅ)仲良く遊び、おやつを食べ、企画会議も終了。雨もあがって晴れてきたので、スーパーに試作品の買出しに出かけることにした。カノちゃんとロチペロちゃんはおかあさんからそんなに離れることもないのに、たいけちゅはかごを持ってフラフラ。焼くだけ生ハンバーグに手を伸ばそうとしたところで、あやうくたいけちゅの手を押さえた。こんなのをつかんで手形でもつけられたら買うしかない~。やめてくれ~。上の本屋さんに行くことでどうにか手を打ってもらう。そしてかごを放棄したたいけちゅは、「うきょきょきょきょ~♪」と今度は追いかけっこを始めてしまった。いや、お友達といっしょで楽しいのはわかるんですけど・・・。おーい、たいけちゅー。おかあさんのそばから離れないロチペロちゃんとカノちゃんが光り輝いて見えたよ、とほ。そして何とか買い物も終了し、本屋さんへ移動した。そのうち買おうかなと思っていたパズルを購入して帰ってきた。