|
カテゴリ:つぶやき
前の記事で書いた釣行記。この日、じーちゃん(←晴れ太の父)が自宅で倒れ、救急車で病院に運ばれた。
脳の血管が詰まっていることが分かり、緊急で処置してもらったものの意識は戻らずそのまま集中治療室に。 医師からはもうこのままかもしれないし、意識が戻っても元の生活には戻れないとの話だった。 『好きなだけ酒を飲み、好きなように生きて死んでいきたい』というじーちゃんの意思を尊重していたため覚悟はしていたが、命が繋がっても元の生活に戻れないのは不憫だった。 その3日後、じーちゃんの意識が戻った。安定剤が投与されているため夢の中状態だったが、自分がどうなったかは分かるようで、こちらの問いに答えることができた。 ろれつもどこかおかしく、まだ言葉がうまく出てこないようだけど、命が繋がったことが分かってちょっと安心した。 しかし、その次の日。誰もが予期せぬ事が起こった。 面会にいくと集中治療室にいたのはまぎれもなくいつものじーちゃんで、普通に会話をするし、普通に飯も食う。さらには、食えんだろうけどデザートにと差し入れしたリンゴと柿も全部食う。 そしてオレに向かっていった言葉が、 『町内会の忘年会は欠席にしといてくれ。』 いや、そりゃそうだろーよ。ダロウヨ(-_-;) 『年賀状は去年の名簿で出しといてくれ。』 お前は全力で生きる気満々か?!ガチデ(; ・`д・´) それだけ言うと、暇だと言って集中治療室でテレビを見始める始末。 う~む、最近の年寄りはまったく理解できん・・・。 というより、診察した医師の立場を考えるとかわいそうでならない。 というわけでサーフ行ってきました。今度はちゃんとスズキだぜ!
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|