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テーマ:猫のいる生活(138879)
カテゴリ:動物愛護
少し前、ヤフーの記事で、愛猫が難病SIPになり、その治療のための費用を工面するため、27年間乗り続けた希少な左ハンドルのスープラを出品し、その想いをくみ取った自動車好きのとある社長さんが落札し、あくまで譲りうけるのではなく、猫が元気になった時に車の所有者の方が買い戻すまで預かるよって話だけでも粋でとてもいい話で感動したってのに、その続きがこれまた・・・。
難病の愛猫が回復 聞こえてきたのは、治療費のため手放したスープラの排気音…買い主から届いたサプライズ >複数台の旧車を所有するカーマニアのmasakobaさんも過去に、大病を患った愛犬の高額治療の経験がありました。 masakobaさんは落札の翌日に、「修理が必要な箇所が多いから」と恐縮するleizさんからの割り引きの申し出を丁重に断り、270万円を一括で入金します。 長年連れ添った愛車を手放すという苦渋の決断を下したleizさんへの、同じクルマ好きとして最大限の応援でした。 >しるくが治療を終えた翌月のある日、自宅でくつろぐleizさんの耳に懐かしい、独特の野太い排気音が聞こえてきました。 あのスープラがピカピカになって、leizさんの元に戻ってきたのです。 ちょうどこの記事を目にしたのが、かかりつけ医の待合室だったので、まじ涙をこらえるのが大変だった。 (((( ;゚д゚))))アワワワワ 自分も車好きで猫好きだから、痛いほどleizさんの気持ちがすごく解るのよね。 それに社長さんのmasakobaさんがほんと最高に素敵すぎ。 クリスチャンなのに、わざわざ伏見稲荷のお参り行ったり、手術費をこっそり寄付したり、しれっとこっそりスープラをピカピカにレストアして、自分のスタッフに代わりに行かせ、自分自身は自分は伏見稲荷にお礼参りに行ったり、すべてが最高、男の自分でも惚れるほどナイスガイ過ぎ。 >masakobaさんから届いたまさかのサプライズに、leizさんは驚きを隠せません。 久しぶりに対面した愛車は、「いつか直さなきゃ」と思っていた、あらゆるところが修復されていました。 「さすがに、このまま受け取るわけには…」と恐縮するleizさんに、一本気なmasakobaさんの性格をよく知るスタッフは「彼はそういう人間ですから。どうぞ受け取ってください」と言い残して去っていきました。 完全にヒーロー。 愛猫しるくちゃんが無事に回復しただけでも幸せなのに、しるくちゃんのために手放したスープラがまさにピカピカになって帰ってくるとか、どんだけ素敵なの。 >masakobaさんがスタッフに託したleizさんへの手紙には、こう書かれていました。 「しるくちゃんの病気のことを知ったのが、何年も前のことのように感じています。 スープラは無償でお受け取りください。 いろいろと直してきました。まだできていないところもありますが、お返しできるぐらいにはなったのではと思っています。 以前に送ったジグソーパズルにたとえると、スープラはleizさん一家にとって大事な、最後のピースのようなものです。 leizさんのご家族に幸せが訪れるよう願ってます」 愛猫が元気になり、愛車も元気になって戻ることが、パズルの完成だからとスープラをお返ししますとか、もう、なんだろ、こんなコロナ禍で気の滅入る事件や事故のニュースばかりの殺伐した今の時代において、ほんとに心が浄化されるような素敵すぎるエピソードで、今こうして記事を観直しながら、書いてるけど、目から汗がとまらない。 どうか、皆に幸あれと心から思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年09月21日 19時34分03秒
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