韓国行っちゃいました。 映画編
山へ行くといわれたのですがさすがにピンヒールのブーツではいけるはずもないのでセーターと靴を借りてハゲ隠しのスカーフと帽子で完全防備。んで出発。なんか古めかしい昔の家のようなレストランでご飯。韓国料理のすげえところはあったまるところ。なんで自分日本じゃキムチ食べないんだろうなあ。。好きなのに。いざ、山へ向かうといきなり雨。雨です雨。雨女ですから。そんなわけで山装備で、街へ行くことになりました。ちょっと見たい映画があったのです。パクチャヌク監督の「サイボーグでも大丈夫」精神病院でのラブストーリー。クムジャさん、オールドボーイが当たり映画だったので大いに期待していたのですがその前に、献血。そう、韓国では献血すると映画のチケットがもらえるのです。いいサービスだね~。市民番号がない私はもちろん献血できませんでしたよ。でも検査まで見学させてもらいました。質問事項は日本より厳しく、「韓国のどこに行ったことがある」とか「生理中か」とか・・あたし生理でも献血したぞ。んで、検査用に日本でなら両腕を出してどっちか選ぶじゃない?それが、指に針刺してその血で検査ですよ。やっぱり指なのね!指!!韓国の人の話を聞いていたらなんかびっくりしたときに「ええ!?」じゃなくて「あ~」になっていく。自分がそういう風になっていく。なぜなんだ。親切な看護師さんがジュースを私にもくれてテレビを見ながら献血。したらテレビで時代劇のベッドシーン。(といってもシンプルなやつだけど。気づいたら腕枕みたいな。。)JJが「あ、同級生だ」JJの同級生に俳優さんがいるんですね・・。主役級やるような俳優さんだと思わなかったのでびっくり。名前聞かなかったけど、日本でも有名なのかね・・。この人かも・・という俳優名は調べたけど、興味も大してないので省略。さすがに携帯の番号を何度も変えてるようなので、今はそうそう連絡とれないそうですが。でも、ひげなんかつけてると「JJの父です」と言ってもおかしくないよ。ホントに竹馬の友かと思うほどの見た目年齢。無事にJJの400mlの血と引き換えに、チケットをゲット。デパート上の映画館へ行くと、中はすっかりシアターコンプレックス。JJは映画は好きなんだけど、忙しくてぜんぜん行ってないのでシアターコンプレックス内ちょっと迷った模様。何番シアターとかややこしいよね。確かに。1時間ほど余裕があるので下でお買い物。が、・・・・・・・怖い。なんでこんなにアグレッシブなんだ。販売員。言われてることの半分もわからない私。JJは面白がって助けてくれないし。英語で話し始めるとそうでもないんだけど・・「ジャケット探してるの?ジャケットいいのがあるわよ~」とガンガン声を掛けてくる。カナダでは「見てるだけ」と言えたのに。韓国ではなんていえばいいんだー!!そんなわけで、外でコーヒーでも飲んだらコーヒーのお供に嫌いなプチトマトが出てきた。生のトマトは小学校のとき先生に3時まで居残りで食べるまで帰してもらえなかった思い出が。。カナダでは結構がんばって食べたけど、ハンバーガー、ピザの上に乗っている生トマト以外は今でも絶対に食べることができない。最後に食べたのは障害者の作業所で彼らが作ったトマトを出されたときだけ。「俺の愛配合」とか言ってなんとしてでも食わそうとするJJ。「だって、俺のお母さんがトマト出したら、食べるんでしょ?」・・そりゃ食べるよ。「教授が出しても食べるんでしょ?」・・食べるでしょうね。「なんで俺からの愛はだめなの~~~~!!!???」・・・どんな嫌がらせですか!!コーヒーをよりにもよって飲みきってしまい、意を決して生トマトをかじる。あ・・・実は結構食べれる。でも結局あの中央、緑色部分が駄目なので、水をがぶ飲み。JJは「いいこー!」・・・・・もっと褒めろ。JJは乳製品は好んで取らないけど、嫌いな食べ物はない。絶対納豆食わせてやる。「トマト食べたんだからポンテギはなしね!」と宣言。※ポンテギとは蚕のお菓子です。映画館へ行くとJJは「ポップコーンがいい?」と聞いてくれたので韓国では映画館で必ず食べると言われる、スルメもお願いしました。私てっきり、スルメが焼かれて売られているのかと思ったら、違うのね。日本みたいにコンビニでパックされてるようなスルメなのね。箱入りで、中に袋が入ってて。しかもなんか甘い。スルメはもっとしょっぱいものかと思っていた。でも全部食う。「サイボーグでも大丈夫」は映像はやっぱりよかったんだけど韓国語が聞き取れないせいか、それとも単に期待はずれだったのかあれ?って思ったら終わりだった。日本ではテロップは必ず最後まで見るのが映画を作った人達への礼儀と思ってたんだけど韓国の映画館では途中でカット(笑トイレに行きたかったのでよかったですが。下の階で服買ってもらいましたが結局、韓国でどんどん短くなっているミニスカートを買うことはありませんでした。もう「おしゃれ」より「寒い」が勝つ年齢。JJ,破産しなかったかしら・・・・。店員さんが喉ガラガラだったので、たぶんここで風邪をもらったかと。。。日本語で「ヘアカット」と書いてある看板を見つけてJJの伸びきった髪を切ることに。しかし、「ヘアショップ」と書いてある看板もあったのですがどう読んでも「ヘアツヨツプ」髪型は店の男の人のほうが女の人よりおしゃれだった。いや、日本っぽいからそう思うのか。私が日本人だとわかると一生懸命英語と日本語でお茶を出してくれたり、お菓子をくれたり「こんにちわー」と言ってくれたり。楽しゅうございました。JJは思ったより切られなかった。でもイメージ変えないようにしてくれたので○。ちょっと気になったので「私の髪のこと、何かいい方法しってるかな?」と聞いたら店員さんが、「今頭皮用スコープが壊れていて見れないんだけど」と私の頭皮を見てくれました。皮膚科は髪の専門じゃないから行くもんじゃない。とか2ヶ月前のストレスではない。4ヶ月から6ヶ月前だ。とか頭皮が油っぽくて毛穴が詰まるんだとか・・なんかちょっと眉唾ものなんだけど(笑いいシャンプーとエッセンスをJJが買ってくれました。店員さんが使い方をものすごく細かく指導してJJがそれを一生懸命メモしてくれて、・・・・・帰国後談ですが、効いてます。抜け量はまだ多いですが、生えてます。ご飯はサムギョプサルしました。庭の石のような鉄板でした。早速シャンプーお試し。リンスいらずのシャンプーですわ。