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カテゴリ:環境問題
月曜日の朝、オーストラリアが京都議定書を批准しました。 新首相である”ケビン ラッド”の公約の一つであった京都議定書の批准が ほぼ達成された訳であります。。 しかし、国連のガイドラインによると、 この批准の効力は、国連が受け取ってから90日後に発効される為、 2008年の3月から、オーストラリアが京都議定書のメンバーに入ります。 オーストラリアの国内排出量削減量のターゲットは、2000年レベルから60%を 2050年までにとなっています。(京都議定書の削減量とは別) そして、2010年までに排出権取引計画を策定し、 2020年までに20%の再生可能エネルギーの達成を掲げています 新たなオーストラリアが、来週から始まるバリでの会議でどのような影響を生み出すのか 楽しみであります。 会議では、先進国と後進国との排出量削減のギャップが大きなテーマになると思われます。 誰に地球温暖化の責任があるのか? そして、その責任は先進国のみであるのか? 人口問題は、地球温暖化を誘発する要因であるのか? 誰に責任があるのかと言う問いに、簡単に答えるのは事は難儀であろう。 しかし、我々は地球温暖化、それに伴う気候変動の対策を早急に打ち出さなければ ならない事実を変えることはできない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月04日 00時57分07秒
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