TAKA’s Keyword & Diary2～死ぬまで１８歳～

バレンタインですが、その辺は明日にして昨日のラクリマのライブレポを・・・（笑）
いや～再結成すると知って、一度はあのサウンドを生で観ておきたかったんだよね。
アルバム『Sculpture of Time』と『Lhasa』はよく聴いてたしね。特に1stの『Sculpture～』の完成度はやばいと思う。ヴィジュアル系ブームの時に出てきたバンドなんだけど、演奏技術とセンスはヴィジュアル系というには勿体なすぎなレベルでした。全員、うまいんだけど特にギターのHIROさんのギターの音は今聴いてもすごいなと思う。当時からルックスに反して大人な音だったしね。

C.C.レモンホールは12月の森友さんのライブ以来ですね。席も同じくらいの場所でした。会場でまず目についたのがBREAKERZからの花・・・そういえばDAIGOも観に来てたらしい。（笑）さらにヴォーカルのTAKAとそっくりでもある、アクセスの貴水博之からの花も来ててちょっと笑えました。

さて本編は大好きでコピーもしていた『南国』からスタート。
さすがバンドのアンサンブルは凄い！でもホールなのに音響が悪かったのと、調子悪いのかTAKAの声が全然出ていない＆キーがフラット・・・音響の良さが売りのホールで音悪いって・・・金がなくて良いエンジニアを雇えなかったのか・・・（汗）あとはもう一人のギターKOJIさんの音がハイが出過ぎてちょっと耳ざわりだった。プロなのでその辺は金かけてちゃんとして欲しかったな。
・・・と辛口なことも出てしまうんだけど、それだけ期待してたんだよね。ラクリマはGLAYやX JAPANみたいにライブ感を味わうっていうよりも、RadioheadやCOLDPLAYみたいに曲を忠実に再現するのを期待してたので。まあ、でも選曲は初期の『Sculpture～』、『Lhasa』時代の曲が多くて嬉しかったです。特に大好きな『Sanskrit Shower』は鳥肌モンだったな。
『Night Flight』、『未来航路』、『月の瞼』なんかは最近、MP3で聴きまくってたから、やってくれてすごく感動しました。LEVINのスティック回しやSHUSEの暴れまわるベースも生で観れたしね～。
ラストはこれまた大好きな『THE SCENT』！実は今、密かにコピーに挑戦してたりします。ただ、この曲もCDの繊細に練られたアレンジで聴きたかったのだけど、ライブだとシンプルになり過ぎててちょっとショック・・・イントロのアルペジオは「キタ―」と思いましたが。

でもなんだかんだ言ってもカッコイイサウンドです。今聴いても音良いし、ダサくないし。
今度は音響とコンディションの良いときに聴いてみたいですね。


＜set list＞
01. 南国
02. Warm Snow
03. Letters
04. 偏西風
05. Poison Rain
06. Forest
07. Blueberry Rain
08. Night Flight
09. Sanskrit Shower
10. Angolmois
11. Ivory Trees
12. Lhasa
13. SHY
14. 未来航路
15. With-You
16. 月の瞼
17. White Period.

～EN1～
18. Blossom
19. 雪になって消えた二人
～EN2～
20. THE SCENT