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カテゴリ:Live Report
地震の影響でレポのアップが滞ってましたが、3/5にEAGLESの来日公演に行ってきました。
洋楽を聴くきっかけになったアーティストでもあり、ずっと観たかった伝説のバンドの来日ということもあって期待も格別でした。 自分の中では今年のライブの目玉とも言える公演です。本当に来日が決まった時から楽しみでした。 席はもちろんS席。すごいアーティストはやっぱ良い席で観ないとね。 『Hotel California』、『Take it easy』、『Deeperado』・・・あの名曲たちが生で聴ける日が来るなんて・・・ そんな特別な想いの中、メンバーが登場し一列に並び『Seven Bridges Road』を歌い始めた瞬間はさすがに込み上げてくるものがありました。 STINGのように2部構成で、惜しげもなく名曲を次から次へと披露してくれました。 3曲目でいきなり誰もが知る名曲『ホテル・カリフォルニア』!!この曲を生で聴くのは夢でしたがやっとそれが叶った瞬間でした。もう二度と生で聴くことはできないかもしれない想いを噛みしめながら、ひとつひとつの音に心を寄せ耳を傾けました。 ホーンセクションから入るライブ・ヴァージョンは圧巻でした。ドン・ヘンリーはキーが高くて結構きつそうだったけど、最後まで歌いきってくれて良かったです。 『I Can't Tell You Why』、『Witchy Woman』・・・これらも長年聴き続けてきた曲で思い入れも強くイントロがなった瞬間叫びました。個人的にはグレン・フライの歌うカントリー系が好きなので大好きな『Lyin' Eyes』も聴けて満足。1部の最後が『The Long Run』ってのも良いよね。 ドームなので音響には期待してなかったけど、そこまでひどくはなかったかな。 意外に爆音バンドだったのがびっくりしましたが・・・ジョーのギターがハイが強過ぎて、ちょっとうるさかったです。(笑) サイモン&ガーファンクルみたいにクリーン系中心だとドームでも聴きやすいんだけどね。イーグルスはハード・ロック寄りの曲もあるから歪み系も惜しみなく使うかんじでしたね。 第2部は名曲『Take it to the Limit』のハーモニーが圧巻でした。後半はジョーがひたすら弾きまくってるイメージが強かったです。本当に歳を感じさせないパフォーマンスでした。 ドンはMCでギャグを行ったりお茶目なおじさんってかんじで、グレンは紳士、ジョーは永遠の悪ガキってかんじでしたね。(笑) アンコールで『Take it easy』が聴けたのも感動でした。CDのようなカントリー・ギターをフィーチャーしたアレンジではなかったけども、生で聴けたことが大きいです。 そしてこの日はアンコールが1曲多くてジョーをフィーチャーした『Rocky Mountain Way』もプレイしました。会場の年齢層は高かったけど、みんなはしゃいでました。 そして最後の曲は『Desperado』。もう泣くしかないでしょう! Superflyのカヴァーも良いけど、やっぱり本物は別格でした。 本当に夢のような内容で一生忘れられない時間になりました。もし来日公演の時期がちょっと遅かったら地震の影響で中止になっていたかもしれません。 本当に観ることができて良かったです。次回の来日があるのかはわかりませんが、もし来日が実現したら必ず行くでしょう。国際フォーラムとかでもっと良い音で聴けたら最高だな。 【SET LIST】 -第1部- 01. Seven Bridges Road / セブン・ブリッジズ・ロード (Steve Young cover) 02. How Long / ハウ・ロング 03. I Don't Want to Hear Anymore / もう聞きたくない 04. Hotel California / ホテル・カリフォルニア 05. Peaceful Easy Feeling / ピースフル・イージー・フィーリング 06. I Can't Tell You Why / 言いだせなくて 07. Witchy Woman / 魔女のささやき 08. Lyin' Eyes / いつわりの瞳 09. The Boys of Summer / ボーイズ・オブ・サマー (Don Henley Solo) 10. In The City / イン・ザ・シティ 11. The Long Run / ロング・ラン -第2部- 12. No More Walks in the Wood / 失われた森を求めて 13. Waiting in the Weeds / 夏の約束 14. No More Cloudy Days / 明日はきっと晴れるから 15. Love Will Keep Us Alive / ラヴ・ウィル・キープ・アス・アライヴ 16. The Best of My Love / 我が至上の愛 17. Take it to the Limit / テイク・イット・トゥ・ザ・リミット 18. Long Road Out Of Eden / エデンからの道、遥か 19. Walk Away / ウォーク・アウェイ (James Gang cover) 20. One of These Nights / 呪われた夜 21. Life's Been Good / この人生に賭けて (Joe Walsh Solo) 22. Dirty Laundry / ダーティ・ラウンドリー (Don Henley Solo) 23. Funk #49 / ファンクNo.49 (James Gang cover) 24. Heartache Tonight / ハートエイク・トゥナイト 25. Life in the Fast Lane / 駆け足の人生 -encore- 26. Take It Easy / テイク・イット・イージー 27. Rocky Mountain Way / ロッキー・マウンテン・ウェイ 28. Desperado / ならず者 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.24 01:00:54
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