TAKA’s Keyword & Diary2～死ぬまで１８歳～

「今回はヤバい！！」最初に聴いた印象がまさにそんなかんじだった。
久々のFOO FIGHTERSの新作。バンド自体はしばらく活動を休止し、デイヴ・グロールは凄腕が集まったスーパーバンドThem Crocked Vulturesなどでの活動を行ったりしていたけど、ついにまたFOO FIGHTERSが動き出すってことで、かなり楽しみにしていました。
しかしアルバムは期待以上です！！聴いた瞬間、「これ今年のベストロックアルバムなんじゃない・・・？」って思ってしまう位の勢いとキラーチューンの連続で驚きました。

1曲目『BRIDGE BURNING』から半端ない音圧・・・キャッチーな『ROPE』、『DEAR ROSEMARY』と続き、ハイテンションな『WHITE LIMO』へのなだれ込み。名作の佇まいを感じずにはいられないです。
初期の作品や活動休止前のアルバムとも違う、それでいて彼ららしい勢いのあるまさに今の「フーファイ」が詰まったアルバムですね。これまでフーファイを聴いたことがない人の入門編にもぴったりの作品だと思います。『ARLANDRIA』なんかを聴くと今のレッチリ的な魅力にも似たものを感じるし、全体を通じて彼らは歌ものバンドなんだってことが分かりますね。

勢いと音の良さの秘密はアナログ・レコーディングってのもあるかもしれないね。
やっぱりアナログでなければ死んでしまうものもあるんだよね～そうそう、この空気感！

今後、ライブで観たいバンドのひとつですね。サマソニに来てほしかったです。
これからも彼らの勢いは止まらないでしょう！