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カテゴリ:Live Report
今年もこの季節がやってきました!SUMMER SONIC!
昨年、スティーヴィー・ワンダーがどうしても観たくて参加したのが始まりなのだけど、あの夏フェス独特の雰囲気がすごく好きになってしまい、今年も参加アーティストが良かったら行こうと決めていました。 そんな今年のヘッドライナーはレッチリ!ギタリストがジョン・フルシアンテじゃないから迷ったけど、なかなか観れないアーティストだしフリー、アンソニー、チャドのプレイは一見の価値ありだと思い参戦を決めました。そしてなんと今年は知り合いのギタリストがやっているバンド、在日ファンクの出演や矢野顕子さん、さらには少女時代も出ると知ってすごく楽しみになりました。 当日は在日ファンクの出演に合わせて出発。幕張に着いたときに1時くらいだったのでビーチ・ステージの渋さ知らズオーケストラを観ようと思ったのだけど、想像以上の暑さのため諦めました・・・(笑) 当日の暑さはマジでヤバかったです!! そんなこんなで海岸付近にあるシーサイド・ヴィレッジというエリアのRIVER SIDE GARDENという場所へ。初の在日ファンクのライブ!ギターの仰木氏は俺に気付いていたのかは分からないけど、踊りあり笑いありカッコイイステージだった!木村至信バンド的な楽しさを味わえるバンドですね。ヴォーカルのハマケンさんはすごくエンターテイナーで、キレのあるダンスと歌、独特の感性の歌詞が魅力的です。ホーンもカッコ良かったですね。ギターの仰木氏も渋い音出してたな~。yanokamiのステージに向かうため最後まで聴けなかったのが残念だけど、またの機会にじっくり聴きたいと思います。 仰木君、お疲れさまでした! さてさてクソ暑い中、さらなる灼熱地獄ビーチステージへ・・・ ビーチステージは初めてだったのだけど、足元は砂で歩きにくいし本当に過酷でした・・・(涙)ペットボトルの水はあと言う間にぬるま湯に・・・(笑) ドリンクカウンターの水着の女性たちに癒されいざ、yanokamiのステージへ。 yanokamiは矢野顕子さんとレイ・ハラカミさんのユニットなのだけど、今年の7月にレイ・ハラカミさんが亡くなったため矢野さんのみの出演でした。これは本当に残念ですが、夏フェスで矢野さんのステージを観れるなんて贅沢過ぎです。 リハーサルは矢野顕子さん本人がやっていて、あのピアノがリハから聴けて感動! さらに風が強くて譜面が飛ばされるというアクシデントがあり、それを拾い集める矢野さんがなんともキュートでした。(笑) yanokamiは矢野さんのソロとはまた違って、テクノやエレクトロニカ色が強くて新鮮でした。でも矢野さんにしか出せない世界観は健在で、本当に感動しました。 天然なMCも面白かったし、パーカッション(?)のユザンさんとのセッションも凄まじかった! でも一番、感動したのは坂本龍一さんとデヴィッド・シルヴィアンの曲『Bamboo Music』のカヴァー。矢野さんは英語の発音もすごく綺麗で、曲の壮大な世界観を少しも壊すことがなくさらなる領域へ押し上げる・・・矢野さんのカヴァーっていうのはカヴァーを超越するからね。本当に天才的な人だと思います。 暑さを忘れさせる幻想的で壮大なステージでした。今度は矢野さんのソロコンサートに是非、足を運びたいものです。 Report2へ続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.16 01:26:36
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