DIE449回 「KING OF POPS」
今更なのですが、マイケル・ジャクソンの『This Is It』が再上映してるってことで観てきました。忙しかったため観そびれていて、公開が終わったのを知った時は「ミュージシャン失格だわ・・・俺」とかなり悔やみましたが(笑)、再上映を知って即観に行きました!DJマイケルや知り合いアーティストのブログにも触発されたのもありますが、いちミュージシャンとしては、こういう偉大なアーティストの記録というものはちゃんと観ておかなくてはと思うところもありまして。やっぱり良い音で観たいので新宿のミラノで観ました。callaのリハの前で劇場に忘れ物して遅刻しそうになるという特典付き・・・(汗)作品としてそこまで作りこんだものではなく、あくまで生前に予定されていたツアーのリハーサルのドキュメンタリー映像なんだけど、あの最高のパフォーマンスに終始釘づけになっちゃうんだよね。素人でもワンフレーズで「彼は世界が違う」って思わせちゃう歌とパフォーマンス・・・こんなすごい人は二度と表れないだろうなと改めて感じました。ジミ・ヘンドリックスやボブ・マーリーなどと同じように、彼もまた音楽の神だね。この前、テレビでマイケルの特集やっていたけれど、メディアが彼を「奇行」だなんだといちいち大げさにするもんだから、一般の人たちにつまらないイメージが先行してしまうのが本当に残念なことです。それ以上にこんな偉大なアーティストはまずいないでしょう。まあ、何より彼の最高のパフォーマンスを生で観れなかったのが悔しいですね。やっぱりすごいアーティストのパフォーマンスはチャンスがあるうちに観ておかないとね。とりあえず来年はシェリル・クロウ&ジャクソン・ブラウンは抑えとかなきゃ。