福利厚生ってどうよ?
テスト中はなぜか日記が進む・・小学校のころからテストがいやで部屋の片付けを始めたり、本を読み始めたりしていたが、今はBLOGがはけ口になっているわけだ(笑)■今日は日本精工の内定が決まっているゼミの友達と話した。ベアリングなどの部品で世界有数のシェアを誇る企業らしい。彼とその友達は、今の自分の周りにいる人たちと全く仕事選びの価値観が違って面白かった。■彼らが重視するのはずばり福利厚生と給料。そうすると必然的にメーカーの大企業が中心になるらしい。日本精工、旭硝子、あとは保険で東京海上とか。自分の周りで就活している人達はやりがい重視、お金はあるにこしたことはないけど、みたいな感じの人が多いからギャップが大きかった。例えば、ベンチャー、人材系、リクルートとか外資証券、コンサルみたいなところを狙っていたりする。■人材系の企業も見ている話をしたら、彼らには全く響かないらしい。なぜなら福利厚生という観点から見ると整っている企業が少ないらしい。退職金もない企業も多いみたいだ。一方福利厚生がしっかりしている企業だと、退職金で2,3千万円くらいもらえたりするらしい。そういわれるとちょっと考えてしまった。2,3千万って結構でかい。老後のこととか考えると確かに全く違う。社員の寮があったり、自分の時間もとれたり。人生において仕事は大事だけど、人生仕事だけじゃないしな、みたいなことも考えてしまった。彼らの言うことにも一理ある。■でもやっぱり仕事にはやりがいが欲しい。面白い仕事ができるのが10年後みたいな会社はつらい。一緒に働く人も大事。体質が古い感じの企業よりも、ベンチャーや人材系の人の方が一緒にいて合う感じがする。まあでも毛嫌いせず福利厚生重視の彼らがおすすめする企業の説明会も行ってみることにするべし。■今は給料が安くてもベンチャーに行こうって言う人は結構いるし、起業したいって言う人も結構多い。この流れってどうなんだろう?社会的に見たら今の潮流はすごくいいことだと思う。よく言われることだけど、ソニーやホンダも昔は小さな企業だった。汗水流して働いた人がいるおかげで、世界に誇る今の日本企業がある。ベンチャー企業に優秀な人材が流れていけば、世界で戦える第二のトヨタや松下も誕生するかもしれない。今優秀な学生がベンチャーに流れることによって、10年後の日本を作ってゆくのだと思う。何よりいる人たちに勢いがある。終電、泊り込みも辞さない。給料が安くても福利厚生がなくても仕事が楽しければそれでよし。そんな人が結構いる。仕事中毒と言われたかつての日本。今もこうして若い世代が仕事に打ち込んでいる。そのいい、悪いは置いておいて、日本の未来も明るいかもしれないっていう気がしてくる。■でも人生設計を考えたらどうなんだろう。若いうちは無理がきくからなんとかなる。でも20年後、30年後を考えるとどうなることやら。30年後は50代なわけだ。いやーリアル。まあ先のことを考えても仕方がない。それも一理ある。でもなんらかの備えは考えておきたいもんだ。投資の勉強始めるかな!?それとも老後の備えがある程度できる企業に就職とか!?でもそれも性に合っていない気がする。会社に頼らずに生きてゆける力を身に付けたい。その結論は色々な企業を見て、自分を見つめなおし、悩みながら出していきたい。■でも今日はかなり勉強になった。とりあえず人とやりがい重視、金はまああればいいや、みたいな感じでいままで企業を見てきたけど、別の軸でも企業をみることができそうだ。