ウクレレの話その39
日本の草分け的メーカーでウクレレを作っていたのがキワヤ商会で、代表的ウクレレがフェイマスです。価格も初心者が気軽に始められるように安価に設定されています。同メーカーの上級者用には、ルナというのがあります。カマカもハワイで同じようなウクレレメーカーだったことでしょう、、、最近は、各メーカーが労働力の安い外国で工場を持ち、価格を抑える努力もしているようです。コンピューターを取り入れた工業化により、製品も安定したものを供給できる時代になったのでしょうね。ここに来て一つ、ご注意が必要です。以前は、個人ウクレレビルダーが作ったものは、これら量産品に比べ高い値段であることが当たり前でした。何故なら、時間と手間が掛っていたからです。しかし、量産品と同じ製作過程でありながら有名ビルダーの名前だけを付けたウクレレの生産が始まって来ました。ウクレレのブランド化です。ウクレレの本来の性能、品質に違いがないのに、有名ビルダーの名前で売り出す、高級ウクレレが発売されています。皆さんも選択肢が増えたのものですね、ウクレレがどのように作られているか?良く分かった上で、購入を決める方が良い様ですね。気に入ったウクレレに出会えて、楽しく演奏してくださいね。Good Luck,