ウクレレの話その6
歌の楽曲すなわち、音作りが大切と考え出しましたので、ウクレレの演奏もその音作りの一部でした。ウクレレという楽器は音程はもちろん、音色の良し悪しが気になり出しました。バイオリンに名器ストラトヴァリウスがあるようにウクレレにも名器がありました。4本の弦で奏でる音は、そのボデイーで響きます。弦のメーカーから、何弦を、どう張るか?まで、名プレーヤーには秘密があると知りました。ウクレレの木の素材も、コア、マホガニー、スプルスがあり、年代や産地によって使い分けられています。歌の演奏にどのウクレレを使うか?ソプラノ、コンサート、テナーと音色や演奏に特徴があります。ようするに自分の音作りにあったウクレレを買い、演奏に適した弦を買う訳です。最近は、ウクレレを弾くときにボデイーの残音をどう演奏表現に取り入れるか気になるまでになりました。ジャカジャカ弾けばそれはもう演奏表現なのですね。弦を強く弾き過ぎればリズムが悪くなりますね。いろいろ音作りは微妙で、楽しいものです。みなさんも良い演奏をしてくださいね。Good Luck,,,