テーマ:タイ(3328)
カテゴリ:ソンクラン休暇(2009年)
あずまや(サーラー)で、メコン川を眺めながら休憩することにした。 考えてみたらノーンカーイに着いてから、ひたすら歩き続けていた。 歩くことは嫌いではないが、バスでの車中泊、この強い日差しで 身体は思った以上に体力を消耗していた。 そんな自分を癒すかのようにあすまやに涼しい風が吹き抜ける。 この日陰は景色もよくて、まさに快適(サバーイ)だった。 近くの家族連れの一人の女の子が話しかけてきた。 何だかこの旅はこういうシリーズが多いが(笑)、 その子は開口一番 「疲れてるのですか?大丈夫ですか?」と話しかけてきた。 そんなに自分が疲れてみえるのかと思い、気を引き締め直した。 そして自分が今回ここまで来るまでの流れを話すと、 「凄い、!外国人なのに。旅行するのが上手だね」と言われたが、 日本人やファランが一人でこの地まで来ることは、今日それほど 難しいことではなくなっていると思う。 バックパッカーもそこら中に見かけることができるし。 ただ、社会人の休暇として自分はこの場所に来たが、 傍目から見ると完全にバックパッカーに見えることに気付いた(笑)。 明日ラオスに入るという話をしたら、彼女はとても羨ましがり、 「私はラオスに友達がいて会いに行きたいけど、親がとても厳しくて 絶対にラオスに行ってはいけないと言うから、、もう23歳なのに!」 と切なそうな表情をして言われたが、 僕はどう返答することも出来なかった。 苦肉の策から出た言葉は、 「どんな状況であれ、自分の目の前にある状況を楽しむしかないね」 と格好つけた言葉だけだった。 「ラオスにいけるまで頑張れ!」と続けると、 「ありがとう」と笑顔で返され、彼女は家族と帰っていった。 その後、この日はノーンカーイに泊り観光することに決め、 近くのゲストハウス(400B)を押さえ荷物を置き、 シャワーを浴び、次に目指すところを考える。 「サーラーゲーオグー」という場所があるのに興味を奪われた。 市街中心部からは少し遠いが、折角の機会なので、 通りまで出てトゥクトゥクに乗っていくことにした。 150Bと言われ交渉して80Bまで下げて乗り込んだ。 当初この価格でも高いと思っていたが、実際の距離を考えると それほど適正価格から外れてもいなかった。 トゥクトゥクに揺られること15分、サーラーゲーオグーに到着。 そこには今までタイで見たことのない、我々を威圧するかのような そして、何かを物語るかのような巨大な仏像が立っていた。 ワン・クリックお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ソンクラン休暇(2009年)] カテゴリの最新記事
|
|